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【ソアラのライバル】40年以上前に洗練の“超高速ドライブ”ができたロータリー搭載「コスモ」の悲運とは?

ロータリーマニアには熱狂的に支持されたが

1983年10月には、タービンのフィン形状のリファインで出力を165psにアップし、エクステリアも特徴的なセンターウィンドーを廃止して、よりクリーンな造形に進化。

しかし、この3代目コスモは、ライバルのトヨタ「ソアラ」や「セリカXX」、日産「スカイライン」などと比較すると、やや影が薄い存在だった。ロータリーエンジンが、「RX-7」のようなリアルスポーツ用パワーユニットとして認知されつつあったことがひとつの要因だった。

また、コスモはあまりに洗練されすぎていたせいか、速さを実感しにくかった。ロータリーターボは、速度計を見て初めてその速さを実感するクルマだった。ライバル各車のような、いかにもスポーツモデルらしい走りの鼓動が感じられなかった。

個性的なスタイリングも、好き嫌いがはっきりと分かれた。3代目コスモは一部のロータリーマニアには熱狂的に支持されたものの、全国区の人気を獲得することは叶わなかった。

(終わり)

(写真:マツダ、トヨタ、日産)

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