【朗報】BMW次世代「3シリーズ」はガソリンも継続! BEV版「i3」とは“プラットフォームから別物”…2台の新デザインを完全比較
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 5
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まず、BEVのi3はルーフラインがより垂平に近く、トランクリッドも比較的フラットな造形となっているのに対し、内燃機関版の3シリーズは、後方へ向かって優雅にアーチを描くルーフラインを採用しています。
給油口と充電ポートの位置にも差があります。どちらも右リアクォーターパネル付近に配置されていますが、i3ではリアドアよりも後方、テールランプに近い位置に設定され、3シリーズではより前方に配置されます。
キャビン構造にも細かな違いがあります。3シリーズは垂直に近いサッシュを採用している一方、i3では各サッシュが三角形を形作るような角張ったキャビン形状となり、後席周りの印象がかなり異なります。
また、リアクォーターウインドウの形状はi3と3シリーズで完全に異なり、新世代のノイエ・クラッセテイストが特徴的です。外観では類似しているように見える両モデルですが、こうしたディテールを見ると共通するボディパネルは思いのほか少なく、それぞれが独立した設計思想に基づいていることがわかります。
一方で、インテリアに関しては、BMWが近年推進するピラー・トゥ・ピラーディスプレイ(フロントガラス全幅いっぱいの幅をもつパノラミックビジョン)が共通採用される見込みで、先進的なコクピットは両モデルの大きな魅力となるでしょう。
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