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続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?

電動と内燃機関の良さをミックスした“新しい動力源”

続いて乗ったのはフラッグシップの「レンジローバー SV P510e」。基本コンポーネンツは先のスポーツと同様だが、全体の味付けはこちらの方がさらにゆったりとしている。

静粛性の高さは言わずもがな、アクセル、ブレーキ、ハンドルなど全ての応答性がレンジローバースポーツと比べややダルになっているのだが、これは後席に人を乗せるショーファーカーとしての用途にも使われる故。それを理解すれば、このクルマで移動することがいかに安楽であるか納得する。

目の前を走る大型トラックのエンジン音は遥か遠くの方で微かに聞こえる程度。大型クルーザーに乗っているようにゆったりと運転すれば穏やかな気持ちになれる、そんな癒しの移動体験である。

車重が2980kgにもなるのでこちらの方がエンジンがかかるのはやや早めだが、ミッションの変速ショックもほとんどなくエンジンの存在感がさらに薄れる。

モーターかエンジンかという二元論ではなく、電動と内燃機関の良さをミックスした“新しい動力源”に乗っている感覚で、PHEV化は極上の移動を実現するための手段だと思い知らされる。レンジローバーの世界観にPHEVは合っている。いや、レンジローバーの世界観をさらに昇華させるために、徹底的に作り込んだのかもしれない。

なお気になるお値段は、車両本体価格2551万円、オプションの総額は403万776円なり。自分で運転するならスポーツの方が痛快だけど、後席に乗るなら足元スペースの広さも相まってレンジローバーも捨てがたいなぁ……なんて呟いてみるものの、それぞれ2000万円と3000万円のクルマなのでどこにも説得力がないのはご容赦いただきたい。

(次ページに続く)

>>レンジローバーのPHEVモデルを写真で詳しくチェックする

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