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続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?

続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?

レンジローバースポーツ

カントリーロードで豹変する走り

カントリーロードを流せば、このクルマが“スポーツ”を名乗る理由がよくわかる。

レンジローバーシリーズらしい優しい乗り心地はそのままに、寸分の遅れなくもなくボディが反応する。全長4960mm×全幅2005mm、3トン近い重量級ボディが一体感を持って動くさまはまさに圧巻だ。恐らくこれは「ダイナミックエアサスペンション」と高いボディ剛性の恩恵だろう。その証拠に、ギャップから大きめの入力を拾ってもボディはビクともしない。23インチという大径のオールシーズンタイヤを履きながら、この走りと乗り心地の両立はもはや異次元である。

静粛性と高いアイポイントによる安心感、一体感のある動きで速度感覚が麻痺してくるので、ふとメーターに目をやると肝が冷える。このクルマのオーナーは高い自制心が求められる。

短時間だが高速道路でも試乗できた。合流でアクセルを大きく踏み込むと、クォーンと乾いた音が遠くの方で響いている。直6らしい綺麗な回転フィールも気持ちがいい。闇雲に電動モデルらしい強烈な加速感を演出するのではなく、その走りはあくまでも自然体。ここにもレンジローバーらしい大人の余裕を感じさせる。

穏やかに乗りたければ極上の乗り味を提供し、スポーティに走りたければそれもしっかりと許容する、そんな両極端の異なる二面性が完璧に同居し、いつまでもこの世界観に浸っていたくなる、そんなクルマだ。

それが25年モデルからは250万円も安くなるなんて、なんてバーゲンプライス! もう言うことなし! と思って値札を見たら膝から崩れ落ちる。試乗車の車両本体価格1685万円。オプションの総額は307万2607円。そりゃいいクルマなわけだ、と急に自分ごとではなくなってしまい寂しさを覚えた。

(次ページに続く)

>>レンジローバーのPHEVモデルを写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
【本音を言え!】ディフェンダーの頂点・V8搭載モデルに試乗。あと300万円払う価値はあるか?

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