カローラ好調。ルーミーが初の首位。CX-30も存在感を発揮【ボディタイプ別売れ筋・10月】

ミニバン：ミニバンは前月と同水準のシェアをキープ

好調を保っているミニバン市場は、前月から約3万3000台減と台数こそ大きく減らしたが、市場シェアは28.1％と前月と同水準を保った。この市場は“カローラ効果”の影響を受けていない模様だ。

ランキングは、このところ絶好調の「トヨタ シエンタ」が1位をキープ。登録台数は前月比31.4％減の9302台と相応に減少したものの、4ヶ月連続で首位を守っている。2位には、5位から順位を上げてきた「トヨタ アルファード」が入った。アルファードは直近では改良などのトピックはないが、他モデルの落ち込みが大きかったなか、安定したセールスにより順位アップを果たした。

3位は「トヨタ ヴォクシー」。登録台数は前月比56.8％減と半減したが、ポジションを1つ落とすに留まった。また、4位「ホンダ フリード」は前月比46.1％減、5位「日産 セレナ」は53.2％減といずれも落ち込みが大きかった。

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