現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 114
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 114
では、日本のユーザーは新旧どちらのフォレスターを選ぶべきなのでしょうか?前出の販売店関係者は次のような見解を示しました。
「難しいところではありますが…。
現行モデルのフォレスターは非常に仕上がりがよく、バランスの良いモデルであるため、多くのお客様にご満足いただけるのは間違いないと思います。
ただ、最新の競合モデルと比べると、燃費性能や乗り心地、あるいはデジタル装備の面でネガティブな印象を持つかもしれません。
アウトドアな趣味のある方など、クルマを『ガンガン使いたおす』ような方には現行モデルもおすすめです。
一方、街乗りメインの方は、やはり新型をおすすめしたいところです。実はボディサイズも全長約4660×全幅約1830mmと(北米参考値)、写真から受ける印象ほどは大型化しておらず、RAV4やエクストレイルとほぼ同等と言えます。
また、今後追加されるというトヨタ製ハイブリッド搭載車は、スバルの課題であった燃費性能が大きく改善される見込みですので、あらゆるお客様におすすめです。
新型フォレスターの日本発売の日程は未定ですが、日本のお客様の傾向を考えると、発売当初からハイブリッド車をラインナップすることは確実です。
2023年11月に北米で新型フォレスターが発表された際、『約1年後にハイブリッド車を追加する』とアナウンスしていることから、ハイブリッド車の登場はまもなくかと思います。
つまり、新型フォレスターの日本発売もまもなくと見て間違いないでしょう」
世界的に人気の高いカテゴリーであるミドルクラスSUVのなかでも、独自の輝きを放ってきたフォレスター。ハイブリッド車も用意される新型の登場は間近なようです。
(終わり)
(写真:スバル、トヨタ、日産)
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