日産、新型軽スーパーハイトワゴンのルークスを発表。プロパイロットはさらに進化
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車 83
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車 83
日産は2月25日、昨年3月に発売された2代目デイズの派生モデルとなるスーパーハイトワゴン、新型ルークスを発表しました。初代はデイズ ルークスの名称で販売されていましたが、2代目はデイズを外して独立させ、強力なライバルであるホンダN-BOX、ダイハツ タント、スズキ スペーシアの背中を追うこととなります。発売は3月19日から。
デザインはワイドなグリルで堂々とした存在感を打ち出したハイウェイスターと、シンプルモダンを意図したというスタンダードの2タイプ。ボディカラーは2トーンが5色、1トーンが12色で、うち3色が新色となっています。
開口幅650mmに拡大された後席スライドドアには、セレナにも採用される片足を車体の下にかざすだけで自動開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を設定。後席は最大320mmのスライドが可能で、前方にスライドすると運転席に座ったまま後席の子供や荷物に手が届きます。また、助手席側スライドドア部に乗降をサポートする「オートステップ」も設定されました。
クラストップレベルの広さを実現したという室内は、後席ニールームを795mm、室内高は1400mmと小さい子供であれば立ったままの着替えも可能。荷室の床面も675mmと長く、48Lのスーツケースを4個積載できるスペースが確保されています。
デイズに軽自動車で初搭載した運転支援技術「プロパイロット」の進化版を採用。新たにミリ波レーダーを追加し、より遠くの先行車の状況を検知できるようにしたことで、従来よりもスムーズな制御を可能にしました。その他にも、前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速時の危険回避を促す「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」や、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」を初設定するなど安全面も充実させました。
価格はハイウェイスターが173万4700円(X/FF)~206万6900円(Gターボ プロパイロットエディション/4WD)、スタンダードが141万5700円(S/FF)~168万800円(X/4WD)。日産と三菱の合弁会社NMKVによる姉妹モデルであるeKクロス スペース、eK スペースの発表から3週間ほど遅れての登場となりましたが、ライバルたちに引けを取らない充実した内容と言えそうな新型ルークス。春に向けてスーパーハイトワゴンの戦いが熱くなりそうです。
【 日産 デイズルークスのその他の情報 】
日産 デイズルークスの中古車一覧
日産 デイズルークスのカタログ情報
日産 デイズルークスの買取相場
次のページ>>スペック
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「アップガレージライダース茨城取手店」が4/6グランドオープン!
スズキ GSX-R750用「HYPER PRO リアサスペンション/スフェリカルベアリング」が m-tech から発売!
F1、2026年も18インチタイヤの使用を継続へ。サイズ変更の代わりに、ピレリは幅とショルダーの縮小を提案
超有名な日産「R34GT-R」が盗難!? 約3週間後に「無事発見!」 輸出間際の「コンテナ」で発見、盗難からの経緯とは
フォレスター圧巻のコスパ!! ヴェゼルは上級グレードがオトク!? 国産SUV14台の「高コスパグレード」
三菱「ランエボVI」が1890万円! 高額の理由は、日本にはない世界に5台だけの「マキネン」仕様の特別車だからでした
【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第1/2戦】首脳陣の思惑が交錯する重要なシーズン。まずは上々のスタートを切った
【MotoGP】フェルミン・アルデゲル、MotoGP昇格決定しMoto2ラストシーズンにやる気MAX「新たな冒険のためにも最高の結果を目指す」
【ひねもすのたりワゴン生活】滋賀から城崎、そして神戸 5日間1500kmのクルマ旅 その4
2024年物流問題の助太刀? 三菱「ミニキャブバン」/「タウンボックス」一部改良 走破性向上
『角田裕毅プレゼンツ カートウォリアーズ』、J SPORTSでの放送決定。国内トップドライバーが集結
「今年も首都高とKK線止めてみよう」銀座“空のホコ天”再び 24年は3日間!「昨年2万人応募ありまして…」
青のストライプと真っ赤な内装、どちらがお好み? 「コルベット」特別仕様車は限定40台
【ズルいぞトヨタ!】欧州版「ヤリス」の商品改良が日本版より豪華&内容充実な“裏事情”とは
【やっぱり出るの?】開発継続が確認された新型「コペン」は定石通りこの夏に登場するのか
「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決
ついに3000万円台に突入ダ! 「ニッサン GT-R」2025年モデル発表。伝説は続くのか…?
ホンダ ヴェゼル新型予告! シティ派からアウトドア派へ転向!? “ハントパッケージ”ってなんだ?
【言わんこっちゃない!】世界でEVの逆回転始まる! 中国の弱点を攻めるトヨタの粘り勝ち
いま買っとけ! 「コスパMAX」なのに…値上げ前や販売終了が迫る国産車4選