新型カングー3月2日発売! 気になる価格や装備とライバルまとめ
掲載 carview! 文:小林 秀雄/写真:ルノー 56
掲載 carview! 文:小林 秀雄/写真:ルノー 56
>>カングーのカタログ情報をチェックする
>>カングーのグレード情報をチェックする
>>カングーの評論家とユーザーのレビューをチェックする
新型「ルノー カングー」が3月2日から全国のルノー正規販売店で販売されます。
歴代カングーの基本パッケージは2列5人乗りのシートレイアウトと、リアにスライドドアを備える背の高いボディスタイルを不変のものとしてきました。今回登場した3世代目はルノー・日産・三菱のアライアンスが開発したCMF-C/Dプラットフォームを採用しており、専用開発のメンバーとトーションビームを加えて操縦安定性を高めています。

ボディサイズは先代モデルと比べて全長が210mm、全幅が30mm伸び、荷室容量は+115Lの775Lへと拡大。後席を格納した状態では+132Lの2800Lに達します。「ダブルバックドア」と呼ばれる観音開きのリアゲートは継承され、商用車をルーツにもつことがわかりやすいブラックバンパー仕様も一部に設定されています。
インテリアには一部グレードを除いて7インチデジタルメーターが採用され、スマートフォンのミラーリング機能を備えた8インチマルチメディアイージーリンクも搭載。
安全運転支援システムの採用も先代からの進化を強く印象付けるもの。歩行者と自転車の検知機能も備わるアクティブエマージェンシーブレーキをはじめ、アダプティブクルーズコントロール、レーンセンタリングアシスト、ブラインドスポットインターベンションなどの機能がグレード別に設定されています。

エンジンは直列4気筒の1.3L直噴ガソリンターボと1.5Lディーゼルターボをラインナップ。いずれも7速DCTと組み合わせます。発売記念の特別仕様車として、カタログモデルには設定のないボディカラーを備える「プルミエール エディション」も同時に販売され、価格帯は以下の通りとなります。
<ガソリンモデル>
・インテンス|395万円
・クレアティフ|395万円
・ゼン(受注生産)|384万円
・プルミエール エディション|400万5000円
<ディーゼルモデル>
・インテンス|419万円
・クレアティフ|419万円
・プルミエール エディション|424万5000円
>>カングーのカタログ情報をチェックする
>>カングーのグレード情報をチェックする

競合するライバルとしては、まずは同じフランスの「プジョー リフター」や、その姉妹車の「シトロエン ベルランゴ」が挙げられます。エンジンは1.5Lのディーゼルターボのみの設定で、トランスミッションは8速ATとの組み合わせ。動力性能に関してはプジョー/シトロエンにアドバンテージがあります。
>>リフターのカタログ情報をチェックする
>>リフターの専門家とユーザーのレビューをチェックする
>>ベルランゴのカタログ情報をチェックする
>>ベルランゴの専門家とユーザーのレビューをチェックする
国産車でライバルとなるのは、トヨタの「シエンタ」とホンダの「フリード」です。新型カングーの全長が4490mmであるのに対して、シエンタは4260mm、フリードは4265mmと、ボディサイズは国産勢の方がコンパクト。その一方で乗車定員はシエンタが5人乗りと7人乗り、フリードが6人乗りと7人乗りの設定で、フリードには5人乗りの「フリード+」もラインナップされています。
パワートレインはシエンタが1.5L直3のハイブリッドとガソリン車、フリードが1.5L直4のハイブリッドとガソリン車のラインナップ。燃費に関してはシエンタのハイブリッド車が他を圧倒する構図となっています。
>>シエンタのカタログ情報をチェックする
>>シエンタの専門家とユーザーのレビューをチェックする
>>フリードのカタログ情報をチェックする
>>フリードの専門家とユーザーのレビューをチェックする
それら国産勢との価格を比較しても、かなり上級移行を果たしたことがわかる新型カングー。安全装備の充実化などにより購入層の裾野が広がったことは間違いありません。引き続きルノーのイメージリーダーとして確固たる存在感を放つことでしょう。
>>カングーのカタログ情報をチェックする
>>カングーのグレード情報をチェックする
>>カングーの評論家とユーザーのレビューをチェックする
文:小林 秀雄
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ヒョンデとミシュラン、次世代タイヤ技術の開発で新たな提携を締結
パナソニック、カーナビ「ストラーダ」2026年度版地図データ発売…2025年4月開通分までの高速・有料道路を収録
スズキの「免許不要の“ちいさい軽トラ”!?」に熱視線! おひとりさま向け超小型ボディ×安定感バツグンの4輪走行可能! 使い勝手サイコーな荷台がスゴい「スズカーゴ」とは!
【正式結果】2025年F1第24戦アブダビGP 決勝
ダイナミックマップ、高精度3次元データで建設DX推進…JAPAN BUILD TOKYOに出展へ
フェルスタッペン、5連覇ならずも後悔なし。キャリア最高レベルの復活劇に「1年前よりも良い気分だよ」
フェラーリなど「超高級」輸入車の販売過去最高、株高で富裕層がけん引[新聞ウォッチ]
日産のミニカー連動デバイス、車の制御信号を利用…スタートアップピッチで準優勝
トヨタの“本気”が伝わる最新フラッグシップスポーツ「GR GT」「GR GT3」とはどんなクルマなのか?
さらに輝けアルファード 光の力でさらにラグジュアリーへ! アルパインのアルファード専用アンビエントライトが登場!!
東北の「日本海~太平洋直通ルート」が復旧! 大規模地すべりで“寸断”も「新しいトンネル」開通で復活 「Uの字迂回」解消した国道107号 大石トンネル 11月末に一般開放
【レクサス】復活の「LFA」は次世代のEVスーパーカー
【ミニプリウスにキャラ変】装備充実の新型「アクア」。最強ライバル「ヤリスハイブリッド」と何が違う?
【コメント欄で激論】「初代コペンを彷彿」「300万円は超える」「市販化に期待」…「K-OPEN」実車公開の記事が話題
レクサス版「GR86」構想は本当にあるのか? 棚上げ状態から再始動の声が聞こえてきた背景
【いまさら聞けない】認定中古車のメリット・デメリット。購入者が主張する“意外な盲点”とは…どんな人に向いている?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったらもっと高値になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!