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新型「ムーヴ」の売れ筋は150万円以下! Xグレードの“割り切り”と装備の狙いを開発者に聞いてみた

新型「ムーヴ」の売れ筋は150万円以下! Xグレードの“割り切り”と装備の狙いを開発者に聞いてみた

新型ムーヴ X ((戸倉さんイチオシのポイントが、このヒーター操作パネル下の小物スペース。スマホがちょうど収まるサイズで、使い勝手が良さそうです)

ターゲットは「目利き世代」。その狙いとは?

新型ムーヴの開発責任者、製品企画部・チーフエンジニアの戸倉宏征さんにも話を聞くことができました。

開発のキーワードは「目利き世代」。具体的には55~65歳をターゲットにしており、「子育てを終えた世代」「物を選ぶ目が肥えた世代」として、価格・装備・使い勝手すべてに“納得感”が求められるとのことです。

「ムーヴは“コスパに対する相場観が厳しい世代”に選ばれるべき車」と語る戸倉さん。だからこそ、今回のXグレードのように、電動パーキングやACCをあえて外し、必要な装備をしっかり入れるという割り切りがされたそうです。

これは単にコストの都合だけではなく、実際に市場調査でも「電動パーキングは使いこなせないから足踏み式のほうがいい」「街乗りメインだからACCは不要」といった声が多く寄せられていたそうです。

「ACCなどの先進装備は、上位グレードのGやRSにしっかり入れている。だからこそ、使い方に迷う人や不要だと思う人にまで無理に付ける必要はない」と、明確な住み分けを狙ったとのことでした。

装備を削る中で、「どう質を出すか」が勝負だったとも話していました。収納や使い勝手にもこだわりが込められており、たとえばヒーター操作パネル下の小物スペースは、箱ティッシュやスマートフォンがちょうど収まる絶妙なサイズ。

「少しの箱とか、お菓子とかスマートフォンを入れるのにちょうどいいんですよ」と話してくれたのが印象的でした。実際に展示車でスマートフォンを置いてみましたが、ぴったりフィットしていました。

手の届くところに配置されたカップホルダーや、小物入れ付きのアームレストなど、細かい“気づかい”があちこちにありました。

ちなみに戸倉さんは、これまでに3代目・5代目・6代目の内装設計を手がけてきた経歴の持ち主です。だからこそのこだわりが、新型ムーヴの内装にもしっかり息づいていました。

(次のページに続く)

>>【現地フォト】装備と見た目で選ぶなら? 新型「ムーヴ」のXとRSグレードを徹底チェック

◎あわせて読みたい:
>>新型「ムーヴ」登場前夜、ネットの反応は意外にも“辛口”だった。ユーザーが気にしているポイントとは?

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