安全性を担保し100kg軽量化、新エンジン&牛糞由来のバイオ燃料開発…スズキの10年先の技術戦略が独創的すぎた
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 4
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そんなスズキの「エネルギーの極小化」は6つの技術について説明されました。
(1)軽くて安全な車体
(2)高効率な内燃機関
(3)高効率な電動技術
(4)SDVライト(ソフトウェア・ディファインド・ビークル・ライト)
(5)二酸化炭素を減らす将来技術CN(カーボン・ネガティブ)
(6)資源を循環させるサーキュラーエコノミー
というものです。
その中でも、特にスズキらしい技術が「軽く安全な車体」「高効率内燃機関」、そして「SDVライト」の3つでしょう(※SDV:ソフトウェア・ディファインド・ヴィークル)。
どれも世界中の自動車メーカーの進む方向とは異なる、独自路線と言えるものだからです。
ちなみに、スズキは、中国とアメリカ市場という、世界中の自動車メーカーが力を入れる世界トップの市場に見向きもせず、インドやアフリカなどの市場を開拓してきました。独自路線を進みつつ、大きく成長しているのがスズキです。
小さな軽自動車メーカーというイメージが残っていますが、その実、すでに規模としては、ホンダや日産に迫ろうかというほど大きくなっているのです。そんなスズキは、技術でも独自の路線を歩んでいるのです。
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