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ランドローバー ディフェンダーに加わったショートボディの90に試乗。新導入のディーゼルのアドバンテージは?

ランドローバー ディフェンダーに加わったショートボディの90に試乗。新導入のディーゼルのアドバンテージは?

ランドローバー ディフェンダー 90

ディーゼルエンジンはマイルドハイブリッド仕様

110に追加された3L直6ディーゼルターボエンジン(最高出力300ps、最大トルク650Nm)には、48V電源システムを用いたマイルドハイブリッドシステムが組み合わせられている。一般的なオルタネーターに代えて同18kW、同55Nmのスタータージェネレーターモーターが備わり、発進をアシストしたり、減速エネルギーを回生したりする。1500rpmで最大トルクに達するエンジン自体の力が大きいため、発進時のモーターアシストが効いているなと実感するのは難しいが、燃費には貢献するはずだ。

動力性能面での直4ガソリンエンジンに対するアドバンテージは明白で、発進加速、中間加速ともに明らかに力強い。同時にディーゼルエンジンとして最高レベルの静粛性と振動の少なさが確保されており、高級感が増す。本国ではV8ガソリンエンジン搭載モデルも追加されたが、日本では(少なくとも当面は)これが最上級エンジンとなる。ほぼ同時期にレンジローバースポーツやディスカバリーが搭載していたV6ディーゼルもこのエンジンに切り替わった。今年中にモデルチェンジするレンジローバーは、新型になってから搭載されるのだろう。

新型ディフェンダーを時系列で見ると、19年秋にフランクフルトショーでデビューし、同年秋に日本でも発表され、まず限定車の受注が始まった。日本で開催されたラグビーワールドカップの開会式や決勝で初めてその姿を見たという人も多いだろう。通常モデル(20年モデル)の受注が始まったのが20年春。この時点では直4ガソリンモデルのみのラインアップだった。半年後には早くも21年モデルが発表され、110にディーゼルが追加された。さらに今年6月に22年モデルが発表され、グレードが充実した。

1年ちょっとの間に20年モデル、21年モデル、22年モデルが相次いで登場し、例えば当初110に標準装備だったエアサスがいつの間にかオプションとなるなど、それぞれ細かく仕様が違い、ややわかりにくい。発売当初より受注に対しデリバリーは遅れ気味で、現在も長いバックオーダーができている。注文して納車を待っている間に新たなイヤーモデルが登場し、もどかしい思いをしている人もいるのではないか。注文し直す人もいるだろう。インポーターはさらに奮起し、右ハンドルをごっそり日本向けに確保してもらいたい。

【動画】>>ランドローバー ディフェンダーでガチのドロドロ道を走ってみた【試乗レポート】

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