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GRの工場見学会が募集開始。クルマ好きなら一度は見ておきたいレース直系の“こだわり”と“特別感”とは

GRの工場見学会が募集開始。クルマ好きなら一度は見ておきたいレース直系の“こだわり”と“特別感”とは

「GRファクトリー」の様子

“レーシングカーと同じ”という特別感

GRがなぜここまで精度にこだわるのか。それは、GRがモータースポーツで勝つために作られたクルマを市販車へとフィードバックする「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を追求しているからにほかならない。

車両の精度がラップタイムや走行フィーリングに多分に影響を与えることは、モータースポーツに関わる人間にとっては当たり前だろう。フォーミュラレースの世界では、セッティングだけではパフォーマンスが上がらずシャシーを全交換することもあるくらいなのだ。

今回の取材会で担当者が「レースの世界では『〇〇さんの制作したボディじゃないとダメ』という話があるくらい職人の技によってボディ強度に差があり、それがレースでの競争力に繋がってくる」というエピソードを教えてくれた。マシンの精度がいかに大事かを如実に表している。

また、GR謹製の「G16E」エンジンが、ピストン重量の誤差を最小限に抑えて組みつけられるのも、まさにモータースポーツの現場で日常的に行われている行為の1つ。このレーシングカーと同じ方法で作られている“特別感”こそ、GRモデルの最大の魅力なのかもしれない。GRのクルマはまさに一般の人が買えるレーシングカーなのだ。

そんなGRファクトリーで生み出された車両は、敷地内にあるテストコースにて“全数評価”を受けたのちに出荷される(通常はサンプル検査のみ)。テストでは、試験をパスしたテストドライバーがステアリングの手応えやハンドルの収まり、レーンチェンジでのリアの追従性や沈み込みなどを感性評価し、「狙った性能を正しく発揮できているかどうか」がチェックされる。

(次ページに続く)

>>「GRファクトリー」の様子を写真でチェックする

◎あわせて読みたい:
>>次期GRヤリスはボディ剛性が段違い!? S耐鈴鹿で披露された「工期1ヶ月→3日」に短縮する新溶接が凄い

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