【ようやく？】北米でも電動化シフト加速。日産ローグ（日本名エクストレイル）にe-POWER導入決定

日産 ローグ次期型 予想CG 「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

北米へのe-POWER投入はブランド再構築の意味合いも大きい

日産は北米市場向けクロスオーバーSUV「ローグ」（日本名：エクストレイル）に第3世代e-POWERを導入する計画を進めていることを明らかにしています。

米国エネルギー情報局（EIA）の発表によると、2025年第1四半期の新車販売に占めるハイブリッド車の割合は12％を突破。2020年には2％程度だったことを考えると、急速な電動化の波が起きていることがわかります。こうした市場変化に合わせ、日産も北米ラインナップの電動化を加速している状況です。

ローグ e-POWERは、当初2027年前半の発売が想定されていましたが、最新の公式情報でも「北米市場向けには、2026年中に発売予定の新型ローグにも搭載予定」となっています。

日産にとって、北米でのe-POWER投入は技術面だけでなくブランド再構築の意味も大きいといえます。

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