新型インプがベース! スバル XVコンセプト
掲載 更新 carview! 写真:SUBARU
掲載 更新 carview! 写真:SUBARU
4月の上海ショーで披露されたスバル「XVコンセプト」の詳細を公式写真でレポートする。
4月19日に上海で発表された「XVコンセプト」だが、実はその翌20日(米時間)にニューヨークで世界初披露された新型インプレッサをベースにしていると見られる。ボディサイズこそ違うものの、内外装デザインは新型インプレッサに倣う形だ。
全長×全幅×全高=4450mm×1800mm×1620mm。ホイールベースは2635mm。新型インプレッサより一回り大きいサイズで、SUVライクな機能性とファッション性を併せ持つクロスオーバーとしての提案となる。
エクステリアは、スプレッドウィングを配したヘキサゴン(六角形)グリルの他、ホークアイ(鷹の目)ヘッドランプを採用。レガシィにも見られるスバルの統一したフロントデザインを反映している。リア周りも同じくヘキサゴンモチーフを採用。ブルーのライセンスプレートにも六角形パタンを彫り込んでいる。クラッディングはブラックメタリックを、ボディカラーはマットながら内側から発光しているように見えるイエローグリーン「Electro Yellowgreen」を採用する。タイヤサイズは245/45 ZR19。
インテリアは、シルバーホワイトのレザーとメッシュのコンビをシートやドアパネルに採用。さらにボディと同じイエローグリーンでパイピングを施し、上質ながらスポーティな印象を演出している。センターパネルには、ナビ機能やオーディオ機能を搭載する大型マルチファンクションディスプレイを配置。タッチパネル式で直感操作を可能にするという。スバルの運転支援機能の「アイサイト」も搭載。ステレオカメラの映像はメーターの中央に置かれた液晶モニターで確認する事ができる。
搭載エンジンは、昨年登場した新世代ボクサーエンジン(2.0リッター)と見られ、トランスミッションはCVTが組み合わされる。エンジンの詳細スペックは未発表。
■参考
現行インプレッサ 4415mm×1740mm×1475mm HB:2620mm
新型インプレッサ 4415mm×1740mm×1465mm HB:2645mm
現行インプレッサXV 4430mm×1770mm×1520mm HB:2620mm
新型XVコンセプト 4450mm×1800mm×1620mm HB:2635mm
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