Cクラスクーペ海外試乗 C初のクーペの実力は?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:メルセデス・ベンツ日本
日本にも大掛かりなフェイスリフトを受けた新型のセダン、ステーションワゴンが上陸したばかりのメルセデス・ベンツCクラスの勢いはまだまだ止まりそうにない。そのラインナップに新たに、Cクラスクーペが加わったのだ。
Cクラスの歴史上、初の2ドアクーペのターゲットは、35~45歳前後の若いユーザーだと明確に謳われている。先代には3ドアのスポーツクーペが用意されており、実はヨーロッパではつい最近までCLCと名を変えて販売されていたが、要するにコレでは十分ではなかったということである。仮想敵はBMW3シリーズクーペ。生まれ変わったCクラスクーペは、ここに真っ向から挑もうとしているわけだ。
見ての通り、フロントまわりはセダンに準じたオーソドックスな仕立てだが、フロントウインドウからリアウインドウまで流れるように連なるロングルーフと、短くしかし明確なトランクリッドによって作り出されるフォルムは小気味良いスポーティさを醸し出している。真正面あるいは真後ろから見た時に、ひと目でクーペと解る何かがあれば…とも思うが、欲を言えばキリが無い。これはこれでカジュアルで悪くないと思う。
スリーサイズは全長4590mm×全幅1770mm×全高1406mm。セダンに較べると全高が約40mm低くなっているが、他はほぼ同寸である。そう考えると尚のこと、間延び感のないスタイリングは巧みだ。
インテリアも、インストルメンツパネルをはじめ前席周辺はセダンと共通である。一方、後席はヘッドレストを一体化したハイバックタイプの2人掛けとされる。つまり乗車定員は4名である。ルーフが後頭部の辺りまで伸びていて頭上を圧迫することもなく、居住性は不満の無いレベルを確保していると言っていいだろう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「ルキシオン」はさらに上質に「ハイウェイスターV」はよりスポーティに刷新! 日産セレナがマイナーチェンジでこれまで以上に家族に寄り添うミニバンになった
首都高で二輪車事故が増加中! どのような年代がいつ起こしやすいのか?
自動運転バス実証実験、レベル2で初実施へ…川崎駅前と市立川崎病院を結ぶ
NASCARのレジェンド、グレッグ・ビッフルとその家族が飛行機墜落事故で亡くなる
成田空港に「JALのロゴが入った巨大珍貨物機」降臨 その正体は? “世界最強エンジン”搭載の「国内航空導入ゼロ機」
スズキ『DR-Z4S』と『DR-Z4SM』の計985台をリコール…制動距離が伸びるおそれ
トヨタ「カムリ」日本販売検討! 「ハイランダー」「タンドラ」も正規導入? 2026年に導入検討、過去に中嶋副社長が語った課題とは
ビンファストのEVを使用、電動タクシーサービスをフィリピン・ダバオで開始…グリーンGSM
ダイハツが「物凄い“軽”ダンプ」を発表!? 一点モノの「造りボディ」が超カッコいい! ハイゼット ダンプ「TAS2026」出展コンセプト「大発命(ダイハツメイ)」は令和に再降臨した「満艦飾の“一番星”」だ!
独コンチネンタル、2026年1月1日付でクリスチャン・ケッツ氏がCEOに タイヤ専業会社への転換進める
日産「NV200バネット MYROOM」が大きく進化!専用断熱材と新色追加で究極の車中泊体験が可能に
中国EV「XPENG」、マレーシアで現地生産…2026年から量産へ
【値上げしたけど実質値下げ?】メルセデス・ベンツ「GLA アーバンスターズ」は“44万円高くなったのに約30万円もお得”な理由とは
【最上級ベースで黒仕立て】三菱「アウトランダーPHEV」に“ブラックエディション”新登場。専用レザー&内外装ブラック統一で存在感アップ
「ステップワゴン」が“30周年特別仕様車”を追加で攻勢。シートヒーター&全方位カメラ追加で、同日発表のマイチェン版「セレナ」と“真っ向勝負”の構図に
【正式価格と発売日確定】三菱新型「デリカD:5」大幅改良モデルが1月9日登場。液晶メーター&S-AWC搭載で“タフギアミニバン”が次のレベルへ
【実は中身がかなり進化】新型日産「セレナ」マイナーチェンジで何が変わった? デザイン刷新×グーグル搭載×新グレード追加の全貌
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!