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【熟成のマツダ「CX-5」】新型もよさそうだけど現行もかなりいいぞ…! 完熟の2代目CX-5に改めて乗ってみた

走行ノイズがやや気になるが現在でも十分通用する乗り心地

現行モデルの乗り心地はCX-5の進化したポイントと言えます。初代の登場以降、少しずつ進化し、例えばリヤシートの乗員を重視した改善や、ボディの揺れを乗員に伝えにくくするようシート取り付け部分の剛性をアップ…などなど、普通の人には「?」と思えるような改良を続けてくれるのがマツダの良心で、それが現在でも十分通用する乗り心地に仕上がっている理由だと思います。

ただ、走行ノイズが車内に入ってくるのがやや気になります。騒音は慣れてしまえば気にならないものですが、実は長距離移動などでは疲労にもつながるもの。同じCX-5でもタイヤのサイズ、銘柄などで変わってくると思いますので、CX-5全体での話ではないですが、試乗車の19インチタイヤ&ホイールはそういう傾向にあるかもしれません。ただそれも、8年前にデビューした車種の弱点としては、ごくわずかとも言えるでしょう。

ワインディングは、相変わらずスポーツカーと同じような素直なハンドリングが楽しめます。SUVの車高の高さを感じさせず、狙ったラインを乱すことなく走れてしまうのは、CX-5の大きな美点のひとつでしょう。

また、踏み込んだときのエンジン音を改めて聞いてみると、ガソリン車の燃焼音と同じような「クォーン」というサウンドが車内に聞こえ、伸び上がる音は、ドライバーを走る気にさせてくれる演出のひとつになります。あ、家族を乗せている時は気を付けて下さいね。

試乗車で581.1km走って使用した軽油は32.46L、満タン法での燃費は17.9km/Lでした。その行程の多くが高速道路でしたが、それでも流れをリードするくらいのゆっくりではない走り、ワインディングや街なかも一部含んでいます。

ディーゼルの燃費の良さ、軽油価格がガソリンよりも安いことを考えると、この大柄なボディをストレスなく走らせての経済性は、かなりのものだと思います。

(次のページに続く)

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