名車「セリカ」復活にユーザーが期待することは？ 2L直4で600馬力、「GR-FOUR 」採用…最大の懸念は“価格”

セリカ（6代目）

次期セリカにユーザーは何を期待する？

そのようななか、トヨタの中嶋裕樹副社長は2024年11月に開催されたイベントで「セリカ、やります」と発言しました。

さらに、同じタイミングでブラジルの特許庁に「GRセリカ」の名称が商標登録されたことが明らかとなりました。

これらの事実から、近い将来セリカが復活する可能性が濃厚であることがうかがえます。

次期セリカについて、現時点でこれ以上の具体的な情報はありません。

しかし、インターネット上ではすでに多くのファンがその姿を予想しています。

たとえば、「搭載されるのは開発中の2リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン『G20E』だろうな。それなら400～600PSクラスのパワーが期待できる」「東京オートサロンで出展された『GRヤリス Mコンセプトは関係あるのかな？　もしそうだとしたら、次期セリカはミッドシップになるかもしれない」などのコメントが見られます。

また、多くのユーザーが注目しているのは、やはり「GT-FOUR」が設定されるのかどうかという点です。

これについては「『GRヤリス』に搭載されているスポーツ4WDシステムの『GR-FOUR』が採用されることは間違いないだろう」との声が多く、かつての「GT-FOUR」を超えるものになることが期待されています。