7月5日発売。新型ポルシェ 911の進化は見た目の違いよりも意外と多いようです
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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新型ポルシェ 911が、日本国内で7月5日より発売されることとなりました。
8代目となるポルシェが自ら言うところの“スポーツカーのアイコン”であり、992型と呼ばれることになる新型「911」は、全モデルでワイドボディを採用。前輪、後輪共にトレッドを拡大しつつ、リアホイールを大型化することで、ロードホールディング性能を向上させています。
先代991型から積極的にボディへアルミなどの軽量素材を導入したポルシェは、新型でもアルミなどを多用し、拡大したボディに関わらず、ボディ単体重量で12kg軽い240kgとしました。軽量化を果たしつつも、ボディの曲げ剛性、ねじれ剛性はそれぞれ5%向上しているそうです。
3.0リッターの水平対向6気筒エンジンは、ターボチャージャーを大型化。高められた過給圧と吸排気系の効率アップなどにより、先代を最高出力で30ps、最大トルクで30Nm上回る450ps/6500rpm、530Nm/2300~5000rpmというスペックを発揮しています。組み合わされるトランスミッションは初採用となる8速デュアルクラッチトランスミッション(PDK)で、全モデルに標準装備となっています。
次のページ>>世界初のウェットモード採用で雨の日も怖くない911に
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