7月5日発売。新型ポルシェ 911の進化は見た目の違いよりも意外と多いようです
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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新型911の特徴とも言えるのが、安全運転支援システムをはじめとする先進機能の数々。世界初となる新開発の「ウェットモード」は、路面の水を検知すると、スタビリティマネージメント(PSM)とトラクションマネージメント(PTM)の介入タイミングが通常より早くなり、車速が90km/hに達するとリアスポイラーが起き上がる、アクセルの反応がマイルドになるなど、より安定する方向で制御を行ってくれます。尚、ウェットモードは自動で起動しますが、任意でオフにすることも可能です。
他にも、衝突被害軽減ブレーキ、自動再発進機能付きアダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシストなど、現代のスポーツカーとして備えておくべきであろう安全運転支援システムはひと通り備えています。尚、夜間の安全運転に寄与する84素子のLEDを用いたマトリックスLEDヘッドライトはオプションで選択可能です。
また、「Porsche Connect」と呼ばれるコネクテッド機能も進化。スマートフォンを通じてドアの施錠状態や駐車位置を確認できたり、事故や故障時にワンタッチでポルシェ アシスタンスに接続できる機能も搭載しています。
次のページ>>水平基調に原点回帰したスタイル。でも中身は現代風
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