次期「レヴォーグ」開発に黄色信号の“不安なところ”。次世代eボクサーの搭載はどうなった?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 129
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スバルの電動化、そして次期レヴォーグの姿について、ある業界関係者は次のように話します。
「スバルは、2030年時点でのグローバルにおけるBEV販売比率を50%にまで引き上げることを表明しています。
また、それに向けて、2028年末までには自社開発のBEVを投入する計画も明らかにしています。
一方、それまではトヨタとの協力体制によって電動化を進めるとしています。
具体的には、2026年末までにトヨタと共同開発したBEVを4モデル投入すると発表されています。
さらに、より直近の話で言えば、ハイブリッド技術についてもトヨタから部品供給を受けるようです。
『次世代e-BOXER』と呼ばれるこのハイブリッドシステムは、すでに「次期フォレスター」および「クロストレック」に搭載されることがアナウンスされています。
スバルのこうした動きを考えると、次期レヴォーグにも『次世代e-BOXER』が搭載されることはほぼ確実です。
もちろん、『BOXER』という言葉からもわかるとおり、『次世代e-BOXER』がスバルのコア技術のひとつである水平対向エンジンが活かされたハイブリッドシステムであることは言うまでもありません。
水平対向エンジンならではの軽快さに、トヨタのハイブリッドシステムの燃費性能がうまく組み合わされるのであれば、『次世代e-BOXER』はかなり期待できるものとなりそうです」
(次のページに続く)
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