次期「レヴォーグ」開発に黄色信号の“不安なところ”。次世代eボクサーの搭載はどうなった?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 129
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そんなレヴォーグも2代目の登場からおよそ4年が経過し、そろそろ次のフルモデルチェンジが気になるタイミングとなってきました。
直近では2023年10月に一部改良を実施しており、「アイサイト」のプラッシュアップや機能装備の向上などがおこなわれています。
また同じタイミングで、レヴォーグの派生モデルである「レヴォーグ レイバック」も追加されています。
初代から2代目へと生まれ変わるまでに6年の歳月を要したことを考えると、順当にいけば、次のフルモデルチェンジは2026年ころになると見られます。
一方、これまでと同様にキープコンセプトのフルモデルチェンジになるかというと、そこにはいくつかの疑問符が付きそうです。
まず第一に、電動化に対してどのように対応するのかという問題があります。
今後厳格化される各種規制をクリアするためには、次期レヴォーグもなんらかのかたちで電動化する必要があることは言うまでもありません。
ただ、現在のスバルのラインナップを見ると、BEVの「ソルテラ」をのぞいて、次世代の規制に対応できる電動モデルは皆無です。
そのソルテラの販売も決して好調とは言えず、電動化はスバル全体の大きな課題となっています。
逆に言えば、この課題が解決しない限り、次期レヴォーグの姿はベールに包まれたままということになります。
(次のページに続く)
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