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【考察】「アクア」の“ハンマーヘッド顔”は終焉の序章? 新型は正常進化か、「ヤリス」と統合される“終わりの始まり”なのか

「ヤリス」との違いが曖昧に? 「アクア」の棲み分け問題

ご存知のように、アクアは1.5Lハイブリッド専用モデルです。バッテリーこそ異なるものの、ハイブリッドシステム自体は「ヤリスハイブリッド」とほぼ同等です。

全長はヤリス(3950mm)よりアクア(4080mm)が長く、全高はヤリス(1495mm)よりアクア(1485mm)がわずかに低いといったシルエットの違いはありますが、全幅は1695mmと同寸であり、5ナンバーサイズのコンパクトカーという大枠においてアクアとヤリスは同じカテゴリーといえます。

それでは、アクアとヤリスはどのような棲み分けをしているのでしょうか。

ヤリスはハイブリッドのほかに純エンジン車も用意する点が違いがありますが、最大の差別化はエクステリアデザインにおける方向性です。

現行アクアのデビュー時には、あえて“トヨタ車に見えないようなデザイン”を採用していました。ヤリスをトヨタブランドのエントリーモデルとする一方で、アクアはプレミアムコンパクトとして異なるブランディングをするという狙いがあったのです。

その背景には、若年層向けの「次に欲しいクルマ」アンケートで、アクアが常に上位に入っていたこともあったと考えられます。

エントリーモデルというブランディングは、手ごろ感はアピールできますが、どうしても「安いクルマ」というイメージがぬぐえません。デザインが変更される前の現行アクアのスタイリングは、トヨタラインナップのヒエラルキーと一定の距離を置くデザイン戦略だったといえます。

しかし、今回のマイナーチェンジによりトヨタ車に共通のハンマーヘッド顔にしたということは、トヨタ車のヒエラルキーに組み込まれたことを意味します。ボディサイズ、価格帯などからいっても、トヨタのエントリーモデルであるヤリスと直接バッティングする関係になったのです。

<次のページへ続く>

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