【考察】「アクア」の“ハンマーヘッド顔”は終焉の序章? 新型は正常進化か、「ヤリス」と統合される“終わりの始まり”なのか
掲載 carview! 文:山本 晋也 55
掲載 carview! 文:山本 晋也 55
トヨタの「アクア」が、2025年9月にマイナーチェンジを受けました。先進安全機能の大幅向上や電動パーキングブレーキの標準装備など機能面でも進化していますが、やはり注目はエクステリアの刷新でしょう。
具体的には、「ハンマーヘッドをモチーフとしたフロントデザインを採用」したことが話題を集めているようです。
“ハンマーヘッド”は、プリウスや一連のクラウンシリーズなどに採用され、トヨタのファミリーフェイスとして定着しているデザインテーマです。フロントマスクの統一はブランディングの定番手法なので、アクアのハンマーヘッド化は多くのユーザーに歓迎されています。
そもそも、初代アクアは海外では「プリウスC」という車名で販売されていました。ハイブリッド専用モデルとして世界的なアイコンにもなったプリウスの弟分というポジショニングでスタートしたモデルです。
つまり、プリウスと共通のハンマーヘッド顔に変身するのは、自然な進化といえるでしょう。
しかし、ハンマーヘッド顔の採用は「アクア」というモデルの終わりの始まりでは? と筆者は考えます。
その理由は、トヨタのラインナップにおける現行アクアのポジションにあります。
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#トヨタ #アクア #新型 #ヤリス #ハンマーヘッド
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