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実はライバル不在か!? A1スポーツバック試乗

走りの洗練度がグッと高まった

A1スポーツバックの車重は1220kgで、A1に較べて30kgの増加となっている。パワートレインは両車共通で、最高出力122ps、最大トルク20.4kg-mを発生する1.4リッターTFSIエンジンに、7速Sトロニックを組み合わせる。

もともとA1でも走りにはゆとりがあっただけに、車重がこれぐらい増えた程度ではほとんど影響は無い。豊かな低速トルクのおかげでスタートダッシュは軽やかだし、それでいてトップエンドに向けての回転上昇もなかなか元気で楽しめる。

Sトロニックの変速ぶりも、相変わらずの小気味良さだ。スポーティに走らせたい気分の時はシフトパドルが効果的だが、これはオプション。クルマの魅力を深く味わってもらうためにも、これは標準装備にしてほしいところである。

標準装備のスタート・ストップ・システムは、慣れれば違和感は皆無だ。但し、発進時に焦ってアクセルをガバッと踏み込まないこと。これをやると、さすがに大きめのショックに見舞われてしまう。

こんな具合で、動力性能に関してはA1とほぼ同様なのだが、フットワークには確かな変化が感じられた。快適性がグッと高まっているのだ。

具体的に言えば、ストロークの初期の突っ張り感が解消されて、乗り心地がとてもしなやかになった。A1では見映え重視で17インチタイヤを履かせるのはトゥーマッチと感じたが、A1スポーツバックなら快適性まで考えても、まあいいかなと思わせるぐらいの違いがある。

これは何かスペック的に変わったというより、年次改良の成果と見るべきだろう。未確認だが、A1も同じような方向で熟成されていると言われる。いずれにせよ、走りの洗練度がグッと高まったことは間違いない。


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