実はライバル不在か!? A1スポーツバック試乗
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:望月 浩彦
昨年1月より日本での販売が開始されたアウディの新しいエントリーモデル、A1は初年度にして4200台という上々のセールスを記録した。ちなみに世界販売は10万9千台。8万台の目標を3割以上も上回る大成功となった。確かに昨年後半以降、街中で遭遇する機会が、どんどん増えてきたという気がする。
しかも、そのうち新規ユーザー、つまりアウディ以外の輸入車や日本車からの乗り換えは実に77%にも及んだという。まさにブランドへの“エントリー”としての役割をバッチリ果たしたわけだ。
新登場のA1スポーツバックは、要するにA1の5ドア版である。しかしながら単に5ドアと呼ばないのが、アウディの巧みさ。他にA3、A5、A7と用意されているスポーツバックのイメージが重なって、ちょっと上級、あるいはスペシャルティ的な存在感を演出してみせている。
実際にも、単にドア枚数が増えただけではない。後席スペースを拡充するためにルーフは後方に約80mm延長され、それに伴ってリアウインドウも少し起こされて、リアクウォーターウインドウを備えた6ライトのキャビンが新たに造形されている。
さすがアウディと言うべきか、スタイリングは非常によくまとまっていて、横に並べてみなければ3ドアと何が違うのか言い当てるのは難しいほどである。一方で、スポーツバックに見慣れてくると、3ドアのフォルムが随分とデザインコンシャスなんだなと改めて気付かされるという側面もある。お互いが引き立つ、実にいい按配のつくり分けが為されているのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
メルセデスAMGの「ワンマン・ワンエンジン」の職人にインタビュー「世界中のオーナーからSNSを通じてメッセージが届きます」【みどり独乙通信】
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
WEC、ELMSで活躍する木村武史が2024年も盛大にクリスマスパーティを開催
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 後編
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 前編
20代現役デザイナーが選んだ「アルフェッタGT1.8」は伊藤忠モノ! 4~5年探してやっとの思いで購入したアルファ ロメオとは
基本メンテナンスで100年間! HEツーリッター・スポーツ(2) 1924年を感じさせない製造品質
ブガッティとベントレーの愛のない結婚? HEツーリッター・スポーツ(1) 100年前に5年保証!
美と走りの頂点へ! 一部改良で進化したレクサス「LC」がラグジュアリーの新たな幕を開ける
ほぼ新車な「“クラシック”ディフェンダー」がスゴイ! V8搭載&超豪華内装化も可能!? TWISTED JAPANの「ハイパフォーマンスモデル」とは
冬のツーリングこそ楽しい! バイク界の“高級サルーン” 快適装備満載の人気「バガー」3選
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!