実はライバル不在か!? A1スポーツバック試乗
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:望月 浩彦
A1スポーツバックの車重は1220kgで、A1に較べて30kgの増加となっている。パワートレインは両車共通で、最高出力122ps、最大トルク20.4kg-mを発生する1.4リッターTFSIエンジンに、7速Sトロニックを組み合わせる。
もともとA1でも走りにはゆとりがあっただけに、車重がこれぐらい増えた程度ではほとんど影響は無い。豊かな低速トルクのおかげでスタートダッシュは軽やかだし、それでいてトップエンドに向けての回転上昇もなかなか元気で楽しめる。
Sトロニックの変速ぶりも、相変わらずの小気味良さだ。スポーティに走らせたい気分の時はシフトパドルが効果的だが、これはオプション。クルマの魅力を深く味わってもらうためにも、これは標準装備にしてほしいところである。
標準装備のスタート・ストップ・システムは、慣れれば違和感は皆無だ。但し、発進時に焦ってアクセルをガバッと踏み込まないこと。これをやると、さすがに大きめのショックに見舞われてしまう。
こんな具合で、動力性能に関してはA1とほぼ同様なのだが、フットワークには確かな変化が感じられた。快適性がグッと高まっているのだ。
具体的に言えば、ストロークの初期の突っ張り感が解消されて、乗り心地がとてもしなやかになった。A1では見映え重視で17インチタイヤを履かせるのはトゥーマッチと感じたが、A1スポーツバックなら快適性まで考えても、まあいいかなと思わせるぐらいの違いがある。
これは何かスペック的に変わったというより、年次改良の成果と見るべきだろう。未確認だが、A1も同じような方向で熟成されていると言われる。いずれにせよ、走りの洗練度がグッと高まったことは間違いない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
やっと日本デビュー!! [コンパクトSUV]フロンクスがスズキらしさ全開な件
まだまだ日産は元気だ!! ノート オーラの激速モデル[オーテック・スポーツ・スペック]が攻めすぎてる件!
日本三名泉の一つ、下呂温泉を「水明館」のヒノキ風呂で満喫【風呂じまんの宿31選】
今季最終戦を前にKYOJO CUPシーズンエンドパーティーが開催。乾杯はミスター西山、TGR加地部長も挨拶
超斬新! 未来の「充電ステーション」のアーティスティックな造形にビックリ仰天!![復刻・2013年の話題]
夫の坪井翔もサポートし“同シーズン夫婦王者”を目指す斎藤愛未。ランク2位の翁長実希を襲うトラブル
メルセデスAMGの「ワンマン・ワンエンジン」の職人にインタビュー「世界中のオーナーからSNSを通じてメッセージが届きます」【みどり独乙通信】
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
WEC、ELMSで活躍する木村武史が2024年も盛大にクリスマスパーティを開催
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 後編
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 前編
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!