宇宙人風の見た目以外、サイズも燃費も価格も隙のないヤリスクロスの登場で身内もライバルも赤信号!?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦 124
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦 124
「格上のC-HRも喰いそうだし、下のライズからも客を取りそうですよね?」と試乗会で問い掛けた時、チーフエンジニアの末沢泰謙氏は苦笑いしつつも「さぁどうでしょうか?」と答えた。
発売前から業界マスコミが「絶対売れそう」と言い切るヤリスクロスだが、最大のセールスポイントは絶妙なサイズ感にある。現状全長4.1m台のコンパクトSUVは「VW Tクロス」ぐらいしかなく、国産勢はライバル不在。なにかとデカくなるSUVにあってこの点絶対有利。
具体的にいま国内で最も売れるほぼ全長4mジャストの「トヨタ ライズ」より大きく、かつてトップセールスを競った全長4.2m強の「ホンダ ヴェゼル」や「トヨタ C-HR」、今年追加の「日産 キックス」よりボディは小さい。それでいてリアシートはC-HRより広く、ラゲッジ容量も390Lと広い。コンパクトさとそれを超えるスペース効率の点で最初からライバルに勝っているのだ。
もう一つの「売れる」理由は、ベースとなったハッチバック「ヤリス」の人気の高さ。今年2月に発売され、国内登録車ランキングでは既に4、5、7、8月と販売トップを取っており、中でも走りと、そこから考えられない低燃費と質感の評判が高い。そのSUV版だからまず外さないだろうというわけだ。
さらに追い風なのは予想以上に安い価格設定。いくら商品が良くても価格と合わないとダメだが、発表されたトヨタセーフティセンス付きグレードは189万円台から。格上C-HR(238.2万円~)、ヴェゼル(211.3万円台~)より大幅に安く、それでいて扱い易くコンパクトで広いんだから、そりゃ黙っても売れるでしょ? ってな図式なのだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタが「アルファード/ランクル」を守る“最新セキュリティ”提供スタート! 社会問題化する“自動車盗難”に新対策! KINTOと協力の「サービス名称」も変更!
旧パチンコ店を改装、newmoが大阪にタクシー営業所開業…AI配車や自動点呼機器を導入
【ヤマハ】「WR125R」を1/30発売! 原付二種で復活した WR シリーズのオン・オフモデル
東京で新たなクルマ文化イベント、「NoWhereToGo 2026」開催へ…2026年1月12日
2026年F1新システムの正式名称が発表に。『オーバーテイク・モード』『ブースト・モード』『アクティブエアロ』が登場
発売から18年のロングセラー!三菱デリカD:5を大幅改良&発売開始【昨年過去最高販売台数を記録】
三菱「新型“四駆ミニバン”」発表! 新デザインの精悍ブラックグリル&先進カラーメーター採用! 本格4WD初搭載で走りを強化した新型「デリカD:5」18年目の進化とは!
19年目の大刷新 唯一無二のSUVミニバン「三菱デリカD:5」ビッグマイチェン発売開始
トヨタのイマーシブ・ミュージアムが横浜に!クリムトとシーレの美を追体験【「THE MOVEUM YOKOHAMA(ザ・ムービアム ヨコハマ)12月20日オープン】
テイン&カスロトールが共同出展、ジムニーとラリーカーの展示やダンパーデモ、福引も…東京オートサロン2026
「すごい事故…」 首都高が「渋滞中の“追突事故”」の瞬間を公開! SUVの「急ブレーキ」のせいでタクシーが「ベッコリ」… 一体何があった? 車間不足&前方不注意が悲劇を招くことに
サロモンとカーハートWIPのコラボレーション第2弾が登場!──GQ新着スニーカー
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
【誤解】トランプ大統領が「小型車の生産承認」を指示。それでも“軽自動車”の米国進出あり得ないと言える訳
【EVなんてまだ早い?】そう思う人向けに「ぜんぜん売れてない電気自動車」の意外と悪くない日常メリットを拾ってみた
車高は低くても価格が高すぎ!? 「RS」投入で「ヴェゼル」の販売が好調…装備内容を考えれば「納得」の声
【V10「LFA」超えの可能性?】新型「GR GT」の4.0L V8が“トヨタ最高傑作”と噂される理由。EV時代でもV8を捨てなかった背景に迫る
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤーで2位獲得! 新型「プレリュード」購入者のリアルな声
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!