M5 完成度パーフェクト 日常とサーキット両立
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:菊池 貴之
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BMWは次世代を担うEV車やPHV車をラインナップに揃える「BMWi」ブランドの立ち上げ直後に、別の新ブランド「Mパフォーマンスオートモビルズ」まで立ち上げた。
スポーツ性と実用性の両立を狙った「Mパフォーマンスオートモビルズ」を制作するのはBMW M社だ。これを聞くと従来の「M」モデルとの差別化は? と思うだろうが、そこは明確に出来ている。
「M」モデルは量産モデルのシャシーをベースとして使うものの、最高のパフォーマンスを求めてシャシー補強に始まり、搭載エンジンや足回りやタイヤなど、パッケージ全てが専用につくり上げられる。今回の「M5」では、先代の8000rpm回る超高回転型V10エンジンから、直噴システムに2基のツインスクロールターボを組み合わせて560psを発揮するV8エンジンになった。トランスミッションが7速DCTになったのもポイントだ。
「M5」は姿こそ5シリーズだし、5シリーズ最強モデルに位置付けられているが、実のところ5シリーズとは交わることの無い専用設計の独立モデルなのだ。「M5」は「M5」でしかなく、カタログでも「M」モデルは通常モデルから独立している。
しかし、「Mパフォーマンスオートモビルズ」は違う。シリーズ最強を狙うモデルで「M135i」を例に挙げれば、「135i」(1シリーズクーペ)に搭載されるエンジンをチューニングして、日本に未導入の3ドアハッチの1シリーズボディに搭載したモデルだ。専用に仕上げられているが、それはひとつのグレードを仕上げる意味での専用であり、Mのような根底からの専用設計ではない。だからこそM135iは、1シリーズのカタログに載るわけだ。
ちなみに本国では、「M550d」なる5シリーズのMパフォーマンスオートモビルズもある。これは本国の5シリーズ最上級グレードである3Lディーゼルエンジンを搭載する「535d」のエンジンを磨き、最大トルク740Nmを発揮するエンジンに仕立てた5シリーズ最強・最速モデルだ。
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