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6.0L V8の轟音が富士に響き渡る。大盛り上がりの「ナスカーショーラン」…日米モータースポーツ文化の架け橋に

アメリカのモータースポーツ文化を感じられる1日に

ショーランには、ナスカーファンを公言するジョージ・グラス駐日米国大使も来場。イベント広場をトヨタ自動車の豊田章男会長と練り歩いた後に、豊田会長が運転するフォード「F150」に同乗してコースへと降り立った。

そして、安田レイさんによるアメリカ国歌斉唱や、グラス大使と豊田会長による「Drivers Start Your Engines.」のアメリカのモータースポーツではお馴染みの掛け声など、まさにアメリカの空気を感じられる演出も行われた。

豊田会長とグラス氏が乗るF150先導のパレードラン後に行われたショーランでは、ナスカーに参戦するトヨタ、フォード、シボレーのマシンが放つ6.0L V8エンジンの轟音が富士に響き渡った。ストレートでは車間ほぼゼロ距離の接近戦が繰り広げられ、走行後には迫力のバーンナウトなど観客は大いに盛り上がった。

ジョンソン選手はショーラン後、「(富士スピードウェイを走ることができ)とても光栄。ナスカーを代表して皆さんの前で走ることができた。ナスカーは非常に激しいバトルが見どころで、車間距離もゼロに近い戦いをする。マシンの音やフィーリング、雰囲気などを楽しんでいただけたら嬉しい」と話す。

ネメチェック選手も「ナスカーというカルチャーを代表してやってきた。ナスカーではレースに勝った時に、タイヤがパンクしてしまうまでバーンナウトをする。そういった我々の文化を楽しんでいただけたんじゃないか」と話す。

ジョンソン選手によると、ナスカーの車両はテレメトリーやピットレーンの速度リミッターといった電子デバイスがほとんど搭載されていないそうで、ドライバーやメカニックといった“人間”に依存する割合が高いという。そのためレースではヒューマンエラーが起こり、それがレースを面白くする醍醐味の一つだそうだ。日本のレースではドライバーに焦点があたりがちだが、ナスカーではメカニックやエンジニアなどもスターなのだという。

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