【ついに終焉】日産GT-R R35が18年の歴史に幕。最後の1台は日本へ…次期R36はどうなる?
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 38
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田村氏はR35の開発後期から改良に携わる中で、過去のGT-Rとの差別化にもこだわりました。
歴代GT-Rが直列6気筒を搭載してきたのに対し、R35ではV6エンジンを採用。エンジンをフロントアクスル後方に配置することで、重量バランスを改善する狙いがありました。
さらに6速AT導入による「2ペダル化」が時代の流れを掴む大きな決断になったといいます。
また、特別仕様「Tスペック」の名称にまつわる裏話も披露されました。社内開発時のコードは「TM」で、「トレンドメーカー」と「トラクションマスター」の頭文字を取ったものでした。
しかし、市販版ではVスペックやMスペックといった伝統に合わせてTスペックが選ばれたとのこと。
18年にわたりフルモデルチェンジを行わず進化を続けたGT-Rは稀有な存在ともいえますが…最新のライバルたちに真っ向勝負できる日産ならではのスーパースポーツの登場にも期待がかかります。
(終わり)
(写真:APOLLO NEWS SERVICE、日産)
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