【独断と偏見】総額250万円以下。日常を歓びへと変えるおすすめ中古スポーツカー5選
掲載 carview! 文:伊達軍曹 125
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現在売られているBMWの「MINI」ではなく、本家というか元祖というか、1959年から2000年まで作られていた英国製のミニである。
「……お前、クラシックミニが“スポーツカー”だというのか?」と絶句している人、あるいは嗤っている人もいるかもしれないが、私は自信を持って言いたい。「クラシックミニは、ある種のスポーツカーである」と。
すべての動きと反応がとにかくダイレクトで、自分という生身の人間の身体が、ミニの車両サイズ(全長約3m×全幅約1.4m)まで拡張され、そのまま100km/hで走ったり曲がったりしているかのような感覚は、まさにスポーツカーのそれなのだ。
これまた安いやつは総額90万円ぐらいから探せるが、悪いことは言わないので、専門店で総額200万円以上の最終型(1997~2000年式)を買った方がいい。ビートの話と同じで、こういった古いクルマをまともに気持ちよく走れるようにするには、結局そのぐらいの総額はかかるものだからだ。
写真:トヨタ自動車、ステランティス、マツダ、本田技研工業、BMWグループ
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