【現地フォトあります】高性能BEV「ミニ JCW E」&「ミニ JCW エースマン E」追加 人気ブランドの後押しとなるか?
掲載 更新 carview! 文:大音 安弘/写真:編集部 2
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BEVのJCWモデルは、電気モーターの高出力化に加え、アグレッシブなデザインとエアロダイナミクスを強化したエクステリアや、インテリアの装いもよりスポーティに変更。
サスペンションは、専用チューニングとなる「JCWスポーツサスペンション」に走行性能を重視したスポーツタイヤを組み合わせる。電動車ならではの機能として、強い加速が必要なシーンで約20kWのパワーが10秒間供給される「Eブースト機能」が与えられた。
それぞれの特徴を紹介すると、ミニ JCW Eは、現行「ミニ クーパー」のBEV版「ミニ クーパー E」をベースに高性能化。
モーター性能は、最高出力258ps、最大トルク350Nmを発揮し、0-100km/h加速は5.9秒と、エンジンモデル「ミニ JCW」の6.1秒を上回る俊足ぶり。駆動用バッテリーは54.2kWhを搭載し、421kmの航続距離を確保する。
「ミニ JCW エースマン E」は、ミニ史上初のEV専用モデルとして登場した5ドアのコンパクトクロスオーバー「ミニ エースマン」をベースに高性能化。
モーター性能と駆動用バッテリーの容量は、「ミニ JCW E」と同等だが、形状や重量の違いから、0-100km/h加速が6.4秒。航続距離が403kmとなる。
価格は、ミニ JCW Eが616万円、ミニ JCWエースマンが641万円。補助金のメインとなるCEV補助金は、新年度の制度が未発表なため詳細は不明だが、補助金対象となる見込みであり、実質的な購入価格は抑えられる。
>>ミニ JCW Eとミニ JCW エースマン Eの現地フォトをチェック!
(次のページに続く)
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