ホンダが新型「プレリュード」のデザイン詳細を発表。“デートカー”とは違う“スペシャリティカー”の世界はどこで表現したのか?
掲載 carview! 文:編集部/写真:小林 俊樹 31
掲載 carview! 文:編集部/写真:小林 俊樹 31
新型「プレリュード」の最新&詳細情報を待ちわびているみなさま、7月31日、いよいよデザインの詳細情報が公開されました。
とはいっても2023年秋のジャパンモビリティショーでその姿がお披露目されて以来、検討ユーザーやファンであればすでに見慣れた感はあるかも。今回はカメラマンが撮り下ろした写真とともに、デザインの解説と、実車の印象を中心に紹介していきます。
<ボディサイズ>
・全長4520(-75)×全幅1880(-10)×全高1355(-50)mm
・ホイールベース2605(-130)mm
()内の数値は「シビック タイプR」との比較で、後席が+2のクーペであるプレリュードのほうが短く、低くなっています。ちなみに標準モデルの「シビック」との比較では、全長が-40、全幅が+80、全高が-60mm。
いわゆるスポーツカーであれば、全高1300mmを切っても良さそうな気もしますが、エクステリアデザイナーによれば、あくまでもスペシャリティカーであって日常の使い勝手も重視したクルマになっているとのこと。
実車を前にすると、バンパーの上にグリルのルーバーとエンジンフードを積み重ねたノーズが独特の厚みを感じさせる一方で、細いライン状のLEDが一文字に左右を結んだリアはスーパーカーのようにグラマラス。
ボディカラーは4色
・ムーンリットホワイト・パール
・メテオロイドグレー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・フレームレッド
19インチフロントホイールの間にはブレンボとプレリュードのダブルネームが入った青いキャリパーが覗いています。タイプRと同じデュアルアクシス・フロントサスペンションが起用されることもニュースになりました。
・・・全体としては凝縮感のある引き締まったフォルムが印象的で、特にサイドからリアのクリーンな造形はテスラのそれに近い気もしました。
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