「フェンダーの膨らみアツい！」。「スーパーワン プロト」実車公開にファン熱狂も、“BEVのみ”なのが惜しい？

小型BEV「スーパーワン プロトタイプ」

量産モデルはどんなスペックに？

このように、スーパーワン プロトタイプはデザイン面での評価が非常に高く、特に存在感のあるブリスターフェンダーに対しては賞賛の声が多数寄せられています。

一方で、パワートレインの構成や車体サイズに対する懸念も見られます。

2025年9月に発売されたN-ONE e:に対しても「BEVは購入しづらい」「地方では充電インフラが不足しているため実用面が不安」という声が多く、やはりパワートレインの選択肢が限定されることへの戸惑いは根強いようです。

現時点では、スーパーワン プロトタイプのスペックや価格などの詳細は発表はされていません。

しかしホンダは「スーパー ワン向けに専用開発した遊び心あふれる新技術の数々により、BEVならではのスムーズでリニアな加速感と、ガソリン車ならではの走りの高揚感を合わせ持つ、スーパー ワン独自の操る喜びを提供することを目指します」と発表しています。

量産モデルとしてどのようなものになるのか、今後の続報が待たれます。

（終わり）

（写真：ホンダ、ダイハツ、編集部）