「フェンダーの膨らみアツい！」。「スーパーワン プロト」実車公開にファン熱狂も、“BEVのみ”なのが惜しい？

小型BEV「スーパーワン プロトタイプ」

「普通車」になることへの懸念やBEVの不安も

デザイン性を評価する声が多い一方で、ボディサイズやパワートレインの構成に懸念を示すユーザーも少なくありません。

特に、これまでNシリーズの「軽自動車らしい扱いやすさ」を支持してきた層からは「『N-ONE e:』をただ大きくしただけでは個性が薄い」「車幅が広く普通車なので購入は見送る」「軽規格のサイズこそ魅力なのに、拡大されると用途が変わってしまう」という意見が寄せられています。

また、パワートレインをBEVのみに限定している点についても慎重な声が見られ、「BEVだけだと販売は厳しそう」「ガソリン車やハイブリッド車も選べるようにしてほしい」「地方住みなので充電インフラが整わないと不安」というコメントがあり、ユーザーの生活環境によってはBEV専用という構成が購入のハードルになる可能性が指摘されています。

さらに、「『N-ONE e:』の航続距離が295km（WLTCモード）であることを考えると、長距離を走るのが心配」という声もあり、航続性能への不安も一部で示されています。