【また買えないじゃん！】即売り切れの「GRカローラ」に不満続出…なぜ何度も受注停止に追い込まれるのか？

トヨタ GRカローラ

相変わらず買えない状況にネット民は大不満

今回の改良モデルは、数量限定ではない「普通に購入できるモデル」として多くの期待を集めました。

しかし、実際には予約開始後わずか数日で実質的な受注停止状態となり、多くのユーザーが困惑しています。

ネット上には、「相変わらず買えない」、「申し込みすらできなかった」、「せめて転売対策をしてください」、「日本のファンを煽っておいて、購入できない販売方法にはとても不満です」といったコメントが投稿されています。

トヨタでは、受注に対して生産台数が決まるのではなく、1年間の生産計画台数によって受注可能な台数が決まります。

現在トヨタの人気車種は、受注が再開してもディーラー1店舗あたりに割り当てられる販売枠は数台程度です。またディーラーによって販売方法は異なり、注文を募って抽選にする場合もあれば、面談をして決定したり、付き合いの長い客に優先して販売されるケースも珍しくありません。

実際にディーラーへ購入を問い合わせたユーザーは、以下のようなコメントを残しています。
「数量限定じゃなくても普通に買えなきゃ意味がない。結局、今回も抽選でした」

「隣県のディーラーにまで問い合わせたが既存顧客向けの受注枠しかなく、過去にディーラーと取り引きがない新規購入者には売ってもらえなかった」

このように、欲しくても買えない不満の気持ちがコメントに表れています。

その一方で、中古車市場にはすでに数十台が流通しており、相変わらず転売目的で購入されたケースも多いようです。わずか数十台とはいえ、絶対的な母数が少ないGRカローラではかなりの台数となります。