【また買えないじゃん!】即売り切れの「GRカローラ」に不満続出…なぜ何度も受注停止に追い込まれるのか?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 106
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 106
数量限定でないとはいえ、GRカローラの生産台数はGRヤリスと比べても大幅に少ないと予想されます。
独立したプラットフォームを用いるGRヤリスは、FIAが定めるラリー競技の参加車両認定(ホモロゲーション)を取得するために12ヵ月で世界通算2万5000台もの数を生産する必要がありました。
しかしカローラスポーツの派生車種となるGRカローラは、エボリューションモデルとして12ヵ月で2500台を生産すればホモロゲーションを取得できます。
現にGRカローラは「ラリー2」カテゴリーのホモロゲーションを取得済みです。つまり、ホモロゲーション取得の話に限定すれば、トヨタは2500台以上のGRカローラを生産する必要がないということです。
製造に手間のかかるGR車両は、トヨタ自動車元町工場内にある専用ライン「GRファクトリー」で生産されており、売れたからと言って簡単に生産量を増やすことは難しいのが現状です。さらにGRヤリスと違い、GRカローラのメインマーケットは北米です。割り当て台数も日本より北米の方が多いとみられ、これも日本で手に入りづらい要因と考えられています。
関係者によると、生産に関しては「鋭意改善中」とのことですが、貴重な4WDスポーツが本当に欲しいと思っている人が買えるよう、生産改善と早期の受注再開が望まれます。
(終わり)
◎あわせて読みたい:
>>欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
(写真:トヨタ)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
転売ヤー殺到は本当か!?「ジムニーノマド」受注停止の元凶 スズキの第一線にハナシを聞いた
今買っておけば後々後悔しないだろう生産終了直前モデルたち
今乗ってる人はこれからも大事に!! 10年前の[クルマ]で誇らしい日本車
[クラウンエステート]のホイールに秘密あり!! 世界初採用の技術って!?
「5ナンバー仕様は残る」…ってマジで!?? 次期カローラを大胆予想! 2026年頃発売
免許更新時に勧誘される「交通安全協会」って何者? 年会費数百円だけど、入会メリットあるの? しかも「任意」なのになぜ強制っぽい雰囲気?
トヨタ『GRヤリス』用に新2.0Lエンジン開発 ハイブリッド化の可能性も
コスパ最強SUV「次期ロッキー/ライズ」トヨタ主導で進む開発の最終仕様はこうなる!!
マツダ[CX-60]マジで良くなった!! デビュー当初とまったく違うしすげぇ楽しい!!
存在感を放つイエローのボディが魅力的!? 10年前のフェラーリ「ラ・フェラーリ」がオークションで“5.5億円”越えの高値落札! ネットに寄せられた反響とは
新生活の前に覚えておきたい免許更新[特別ルール] 75歳からの壁と言われる中身の正体とは?
1億円!? ランチア「デルタS4 ストラダーレ」が驚愕の落札価格…わずか71台のみ生産された内のオリジナルコンディションの奇跡の個体でした
「日本はもっと車を買え!」ドル=120円も見えてきたトランプの“ドル安砲”でアメ車は売れるか?
欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
【これが最後】改良型「GRスープラ」発売。+48PSの「ファイナルエディション」は150台限定で抽選…1500万円
【300万円前後?】次の目玉「N-ONE e:」が“買い”なワケ。ホンダの“エンジンやめます宣言”は継続中
アウディ新型「A6アバント」が世界初公開。デザインも走行性もファーストクラスで日本上陸が待たれるも、内燃機関モデルなのに“A6”の謎
【かわいくて頼もしい】フィアット初のMHEVモデル「600ハイブリッド」が今年6月に日本発売、燃費23km/Lと経済性もまずまず!
正直コレはスゴイ。楽しすぎる…雪上で確かに実感した新型「GRカローラ」のマニアックすぎる進化の中身
【間もなく発売】レクサス「GX」に“一足早く”試乗。総合力は「LX」以上…懸念はやはり供給体制
【いよいよ今週末に開幕!】人気急上昇中の耐久レース「S耐」の魅力とは? 一味違った楽しみ方も解説
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!