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【2年後登場】VWの超低価格ベーシック車「ID.1」を待つ厳しい船出。なぜヒットは難しいのか?

最大の難敵は“あり得ない低価格”の中国製EV

市場での競争力を考えると、最大の難敵となりそうなのは、やはり中国製EVだ。日本国内で売られている中国製EVの代表格BYDを見ると、最もコンパクトな「ドルフィン」はフォルクスワーゲンの新型EVよりひとクラス上のBセグメントで消費税込み363万円となっている。

>>VW ID.2オールやBYD ドルフィンをフォトギャラリーで見る

しかも、BYDはドルフィンの国内導入1周年特別仕様車を昨年299.2万円という価格で販売しており、ライバル車が導入された際にはまだまだ値下げの余地がありそうだ。

なぜこんなことが可能なのかといえば、元々中国国内でのEVの販売価格はもっと安い。一例を挙げると、ドルフィン登場時の本国価格は補助金抜きで約10.6万元(約223万円,1元=21円で換算)となっており、政府の大規模支援もあってか、性能の割にあり得ない低価格なのだ。

つまり、フォルクスワーゲンの新型EVが日本で販売されても、中国製EVに対する価格競争力は発揮できない可能性もある。

(次のページに続く)

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