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【2年後登場】VWの超低価格ベーシック車「ID.1」を待つ厳しい船出。なぜヒットは難しいのか?

【2年後登場】VWの超低価格ベーシック車「ID.1」を待つ厳しい船出。なぜヒットは難しいのか?

フォルクスワーゲン アップ!

予想名は「ID.1」。コストは「up!」よりやや割高

定評のある商品力とブランド力を武器にグローバルで競争力を発揮してきたフォルクスワーゲン。だが昨今は安価な中国製EVの攻勢を受け、一時はドイツ国内工場の閉鎖も検討するなど、EVの販売状況は盤石とはいえない状況だ。

さらに、米トランプ新大統領が就任し、早くも環境規制の緩和やクリーンエネルギー支援の縮小を打ち出すなど、アメリカを皮切りに各国でエネルギー政策の見直しが進む可能性は高そうだ。

そうした状況を踏まえると、フォルクスワーゲンのエントリーEVは、価格を抑えて登場したとしても、大ヒットまでは予測しづらいのが現実だ。

ニューモデルの車格はAセグメントと見られ、ボディサイズは内燃機関モデルの「up!」と同程度になるだろう。なお海外のメディアは同モデルが「ID.1」というネーミングとなると予想している。

仮に日本国内にも本国同様、300万円チョイという価格で導入されたとしよう。その場合、フォルクスワーゲンの既存のEV「ID.」シリーズと比べれば明らかに安い。

>>VW ID.2オールやBYD ドルフィンをフォトギャラリーで見る

一方で、「up!」は以前200万円を下回る価格で売られていたことを踏まえると、新型BEVはお手頃とまでは言えない値付けとなりそうだ。もちろん、EVには国や自治体の補助金が期待できるので、それも含めれば300万円チョイで販売された場合、“up!よりやや割高”くらいにはなりそうだ。

(次のページに続く)

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