新型アウディA3試乗 次世代シャシーの実力

新型アウディA3試乗　次世代シャシーの実力

■スポーティで上質 [2/5]

今回発売される3ドアは、全長4237mm、全幅1777mm、全高1421mmで、先代と比較すると全長と全高は同じだが、全幅のみ12mm幅広い。ホイールベースは2601mmで、先代から23mm拡大している。

実際マヨルカの強い陽射しを受けた新型を見ても、先代とボリューム感は特に変わらない。ただし最新のアウディのデザインをまとった新型は、A3のキャラクターは受け継ぎながら、明らかに従来よりスポーティなアピアランスで、存在感が一層増した印象である。

インテリアもブラック基調の中にアルミパーツが引き立ち、スポーティさと上質感が絶妙にバランスした感じで好感が持てる。ちなみに新型はアトラクションとアンビション、アンビエンテの3種類のトリムレベルと、内外装のスポーティさを際立たせたS-lineが設定されている。