現行ボルボ唯一のセダン、新型S60はドイツ御三家と比べて実際どうなのか?
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:菊池 貴之
現行ボルボのラインナップにおける唯一のセダンであり、XC90から展開したスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)モデルの完結編といえる、「S60」に試乗することができた。
ボルボ唯一のセダン。正確にはこの言い方は正しくない。なぜならボルボはフラッグシップセダンとして、「S90」をきちんとラインナップしているからだ。しかし日本ではことのほか「ボルボはエステート」という意識が強く、ボルボの大型セダンは苦戦した歴史を持つ。よってS90はデビュー時の限定的な発売となり、その後は正規導入されていないのである。
それでもインポーターであるボルボ・カー・ジャパンが、このS60を三世代に渡り導入し続けるのはなぜか? それはまず「4番目に売れているボルボ」として、常にピークボリュームで年に2000台近く販売してきた実績があるからだ。そして最新世代となったS60のデザインと走りがあれば、Dセグメントのもう少し前線で戦えると考えているからである。実際、三世代目となったS60は、とても好感の持てるミドル・セダンだった。
今回試乗したモデルは「T5 インスクリプション」。そしてここにセダンとしては初となるパノラマガラス・サンルーフや、人工皮革仕上げのテイラード・ダッシュボード、19インチホイールといった装備を「プラスパッケージ」として追加し、さらに可変ダンパー「FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー」と「Bowers & Wilkins オーディオシステム」まで備えた豪華仕様だった。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
日本初!「パンクしない」次世代タイヤで地域ミニバス実験へ 空気充填も不要 富山市とブリヂストンが連携協定
「カッコよすぎるって」トヨタ『GRカローラ』次期型スクープ情報に反響、「ワゴンに期待」の声も
えっ…!「すごくキラキラしてる」埼玉県の交差点名がスゴい!? あまりに「謎すぎる」地名の理由は…驚きの「駐車場は198台収容可能」
カーメイト、日本向け技術を生かした新製品を中国アフター市場にアピール
F1マシンが日本の公道を走る!『レッドブル・ショーラン』、4月2日に東京で開催
全チームが参加するF1の75周年記念合同ローンチイベントをDAZNで配信へ。プレシーズンテストも配信決定
レクサス新“V8”セダン「IS“500”」発表! 迫力のワイドボディ&上品内装がカッコイイ! スポーティな8速ATも採用した「新モデル」何が変わった?
EICMA2024で発表されたメーカーカスタム! ファンティックが「キャバレロ スクランブラー700」に追加した2つのバリエーションを発売
後席シートベルト着用率、一般道で過去最高の45.5%に上昇も依然として低く…警察庁とJAFが調査
アストンマーティンが「ル・マン24時間」優勝を目指す!「ヴァルキリー」で英国の威信をかけてWEC開幕戦でデビュー…世界大会初挑戦を見逃すな!
【MotoGP】ミラー、新天地ヤマハでポジティブな感触「序盤戦でさらに進歩し続けられると思う」
五感を刺激するグランドツーリングカー【アルピナ B3】の歴史といま買いの中古車
【2024年最新】装備充実&燃費で勝る「ソリオ」と激安の王者「ルーミー」。小型スライドドア車、オススメはどっち?
【今ならヒット確実?】ジムニーやデリカミニ、フリードになりたかった…時代を先取りしすぎて星になった残念なクルマ5選
【本当はどうなの?】「アルファード」現行型オーナーの評価。高評価続出も…意外な点に不満の声も
4月の「トランプ砲」で危ないのはトヨタとマツダ? メキシコ&カナダ関税も影響大な日本車事情
【水道水でもいいの?】クルマの「ウォッシャー液」は専用品じゃないと故障する? 正しい使い方とは
“売らない”はナシでしょ! 市販化未定「ミライース」の“GR仕様”に盛り上がるネットの声まとめ
【無いのが不思議!】軽自動車でフルハイブリッドという“最強の組み合わせ”はなぜ存在しないのか?
【どっちが好み?】間口の広い「GRカローラ」か硬派な「シビックタイプR」か…色々比較し見えた共通点と相違点
【あなたはどっち?】クルマの購入は計画的に! 買うなら「ローン」か「一括」か問題を考える
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!