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[PR] 2024/07/10 11:00 carview! 文:小林 秀雄/写真:70mai、小林秀雄
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その他の「Dash Cam A510」の機能にも触れておこう。microSDカードに記録される映像はループ録画に対応し、古いデータから新しいデータへと次々に上書きされていく。ただし、衝突を検知した時や本体のスイッチを押して手動で録画した緊急録画ビデオは「Event」フォルダ、駐車監視ビデオは「Parking」フォルダと、独立したフォルダに保存。決定的瞬間を捉えた映像が上書きで消えてしまうことを防いでくれる。
また、Bluetoothを使ってスマホと接続し、70mai専用アプリを使って各種設定を変更したり、microSDカードに記録された映像をプレビューしたり、スマホにダウンロードしたりすることも可能。「今この瞬間の静止画を撮りたい!」という時には、アプリのシャッターボタンを押して静止画を撮影することもできる。
「Dash Cam A510」はGPSを内蔵しており、走行速度や座標(経度と緯度)を映像と一緒に記録することが可能。走行後にアプリと同期させれば、走ったルートをスマホで確認することもできる。
以上の機能は便利さを実感することができたのだが、個人的にこれは不要かな?と思ったのが、「Dash Cam A510」の売りのひとつでもある先進運転支援システム(ADAS)。車線から外れると警告音が鳴る「車線逸脱アラート」、前方車両に近付き過ぎると警告音が鳴る「前方車接近アラート」が備わっている。
これは主に車両側にADASが備わらないクルマに乗っているユーザー向けで、海外市場では古いクルマに乗っている人がドラレコを購入するきっかけになることもあるそうだ。ただ、実際に使ってみるとカメラが車線を検知する機能がウインカーの操作に連動しているわけではないので、ごく普通に車線変更しただけでも「車線逸脱!」と、ちょいキビしめのトーンで注意されてしまう。オン/オフは本体とスマホ、どちらでも操作できるため筆者はソッコーでオフってしまった。
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