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[PR] 2024/07/10 11:00 carview! 文:小林 秀雄/写真:70mai、小林秀雄
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駐車監視ケーブルの「70mai Hardwire Kit」には、赤(常時電源/VCC+)、黄色(ACC電源/ACC)、黒(アース/GND)の3本の配線が備わり、そこに電工ペンチなどを使ってギボシ端子を取り付ける必要がある。筆者は何度かDIYでギボシ端子を付けた経験はあったが、久しぶりであまり自信がなかったのでネット検索を駆使。DIY系のサイトやYouTubeを参考にしながら取り付けることにした。
配線をよく見ると、先端が最初から剥き出しになり、半田あげもされているのだが、少し下に切れ込みも入っており、被覆を剥きやすい状態になっていた。気になって確認してみると、やはり切れ込みは被覆が剥きやすいようにという配慮から付けてあるとのこと。
先端にギボシ端子を付けて、切れ込み部分を収縮チューブで覆ってもよかったのだが、いろいろと考えた結果、先端をカットし、被覆を剥いてギボシ端子を付けることに。その理由は、意外とケーブルが細かったからでもある。
剥き出しにした配線を2回折り返してから捻ると、ギボシ端子をかしめるのに程よい太さと長さになる。この方法はAmazonのレビューで「アマゾン太郎」さんが提案していたアイデアを拝借させていただいた。ありがとう、アマゾン太郎さん!
ギボシ端子を付けた駐車監視ケーブルは、市販の電源取り出しヒューズなどを使い、クルマのヒューズボックスに配線するのが一般的。ただ、筆者のマイカーはスバル車で、以前にスバル純正オプションの「のれん分けハーネス」を取り付けてあった。スバル車以外には参考にならなくて恐縮だが、今回は手っ取り早くのれん分けハーネスに配線させてもらうことにした。
ちなみに常時電源の配線が赤、ACC電源が黄色というのは、日本における一般的な配色とは逆になっている。そこは70maiも把握しており、色を修正した日本専用バージョンを生産中とのこと。購入時期によって、どちらの配色になっているかわからないので、配線に付いているラベルをよく見て作業していただきたい。
そんなこんなで少し時間はかかったが、無事に駐車監視ケーブルの配線が完了。駐車監視録画がちゃんと機能することを確認できた。
駐車監視期間は「無制限」や「24時間」など好みの時間を設定できるが、ケーブルにバッテリーの保護機能が備わり、バッテリーの電圧が11.8Vまで低下すると録画を停止する。駐車後いつまで(何日くらい)監視できるかはバッテリー容量に左右されるため明言できないとのことで、あまり長期の駐車監視は期待しない方が良さそうだ。
それと衝突を検知するセンサーの感度も3段階で調節できるが、わざとクルマを揺さぶって検証してみたところ、筆者の場合は最も高い感度でないと駐車録画が開始されなかった。これもまたケースbyケースであろうと思われるが、一応参考までに記しておきたい。
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