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クルマは速けりゃいいってものでもない。かつて流行った“シグナルGP”には参戦しなかった2代目「プレリュード」

頑張れば手に入る身近な夢

「ザ・デートカー」と表現すればいいだろうか。1982年11月にデビューした2代目プレリュードは、鮮烈なイメージで一世を風靡した超人気モデルだ。

プレリュードは、「アコード」の2ドアスペシャルティともいうべき存在で、トヨタ「ソアラ」の弟分的なイメージがあった。当時一般のユーザーにとってソアラは憧れの対象。そのプライスタグの重さから手に入れるのは「見ず果てぬ夢」だった。

対して、車両価格が180万円台のプレリュードは、頑張れば手に入る身近な夢といえた。しかもプレリュードの内容は本格的。そのコストパフォーマンスの高さが人気爆発の主因といえた。

プレリュードのスタイリングを特徴づけたのは、あくまで低く、長いノーズだった。当時ホンダはローシルエット化に熱心だったが、そのなかでもプレリュードは別格。

新開発4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションの採用も、低いノーズを実現するためと言われたほどで、そのノーズは当時のミッドシップスポーツの代表、フェラーリ「308GTB」よりも低いと謳われていた。

ヘッドランプはハイパフォーマンスカーの専売特許でもあったリトラクタブル式。端正でしかも誰が見てもスタイリッシュと感じる、プレリュードのルックスでユーザーを魅了した。

(次のページに続く)

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  • 2025/5/20 07:06

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    ドイツ車にオカマ掘られて、
    代車がプレリュードのオートマチックでした。
    修理に出した自分のマニュアル車の方が本気で走れば速いのですが、
    何となく走っても速い車でした。
    基本的には凄く良い車だと思います。
  • 2025/5/20 08:20

    違反報告

    当時、信号でアクセルふかしてGO!
    ってなったのはターボとDOHCか、スカG改だったからプレリュードは傍観側でしょう。
  • 2025/5/20 07:45

    違反報告

    信号が青になって普通に発進した
    数秒後何か違和感を覚えて右を見たら
    ワンボックス車が並走していた
    どうも俺を追い越そうとしてるらしいのだが
    ポン骨らしくアクセル全開でも抜けないらしい
    グラサンの親父は何度もこっちをチラ見してる
    こっちの二つのタービンはまだ仕事してなく
    一踏みすればチギれるんだが、はてどうしたものか
    もう一度右を見たら助手席に子供が2人いて
    こっちをつぶらな瞳で見てる
    その顔が、パパがんばれ!って表情に見えて
    可哀想に思えた俺は思わずアクセルを抜いた
    オッサンは派手に黒煙を撒き散らしながら
    漢の生き様を見せつけながら走り去って行った
    小鉄が親子連れの猫にわざと負けてやった気持ちが
    心底分かった春の午後だった

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