クルマは速けりゃいいってものでもない。かつて流行った“シグナルGP”には参戦しなかった2代目「プレリュード」
掲載 carview! 文:koensha 32
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「ザ・デートカー」と表現すればいいだろうか。1982年11月にデビューした2代目プレリュードは、鮮烈なイメージで一世を風靡した超人気モデルだ。
プレリュードは、「アコード」の2ドアスペシャルティともいうべき存在で、トヨタ「ソアラ」の弟分的なイメージがあった。当時一般のユーザーにとってソアラは憧れの対象。そのプライスタグの重さから手に入れるのは「見ず果てぬ夢」だった。
対して、車両価格が180万円台のプレリュードは、頑張れば手に入る身近な夢といえた。しかもプレリュードの内容は本格的。そのコストパフォーマンスの高さが人気爆発の主因といえた。
プレリュードのスタイリングを特徴づけたのは、あくまで低く、長いノーズだった。当時ホンダはローシルエット化に熱心だったが、そのなかでもプレリュードは別格。
新開発4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションの採用も、低いノーズを実現するためと言われたほどで、そのノーズは当時のミッドシップスポーツの代表、フェラーリ「308GTB」よりも低いと謳われていた。
ヘッドランプはハイパフォーマンスカーの専売特許でもあったリトラクタブル式。端正でしかも誰が見てもスタイリッシュと感じる、プレリュードのルックスでユーザーを魅了した。
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