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「N-BOX」「スペーシア」「タント」 軽スーパーハイトワゴントップ3をあらためて比べてみた

スペーシアはシンプルかつポップなデザインが光る

次に「スペーシア」です。現行型は2代目でN-BOXと同じ2017年に登場。ノーマル、カスタム、ギアの3種類のスタイルを設定し、エンジンはターボ(最大出力64ps、最大トルク100Nm、モーター最高出力3.1ps、モーター最大トルク50Nm)とNA(エンジン同52ps、同60Nm、モーター同3.1ps、同50Nm)で、どちらもマイルドハイブリッドを組み合わせています。ノーマルはNAのみで、カスタムとギアにはターボとNAが設定されています。価格は129万8000円~194万3700円。

今回の試乗車はノーマルでNAエンジン+マイルドハイブリッドの「ハイブリッド X」(FF・149万6000円)です。

スペーシアの良かったところです。
<シンプルかつポップなデザイン>
スーツケースをモチーフにしたというノーマルモデルの外装と内装はシンプルでありながらポップさもあり、子育て中のママにウケそう。また、他の2モデルにはないアウトドアをイメージさせる「スペーシア ギア」はこれまでのスーパーハイトワゴン検討層以外にも響きそうで、ギア感あふれるボディカラー設定なども魅力的です。

<細部に気配りされた装備>
今回スーパーハイトワゴンに乗って感じたのが後席のエアコンの効き具合。背が高く室内が広い分、後席の温度調整が難しいようですが、スペーシアはルーフ中央にサーキュレーター(ファン)を設置し、室内の空気を循環させることができるので、後席も使うことが多いファミリー層は重宝しそうです。助手席のグローブボックスにボックスティッシュがすっぽり入ったり、前席中央に直接身体に風を当てないようにするエアコンルーバーを設けたり、スペーシアは快適性を重視した気の利いた装備が充実しています。

スペーシアの気になったところです。
<やや前世代的な走り>
N-BOXもタントも軽自動車らしからぬ乗り心地と走りを備えていますが、スペーシアは全体的に緩めで、従来の軽自動車の域を抜け出せていないという印象があります。乗り味はソフトですが、上下方向の動きに落ち着きがなく、アクセルに対する反応がやや唐突だったり、ステアリングが軽めでインフォメーションが薄い点などは、短距離はそこまで気にならなそうですが、長距離では疲労の原因になるかもしれません。

<チープ感強めの内装>
内装はパーツのプラスチック感が強く、シンプルでポップなデザインが魅力的なだけに、全体的にもう少し質感が高まればオーナーの所有感が満たされそうな気がしました。

【 スズキ スペーシアのその他の情報 】
スズキ スペーシアの中古車一覧
スズキ スペーシアのカタログ情報
スズキ スペーシアの買取相場

次のページ>>タントは軽自動車とは思えない走行性能の高さを誇る

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みんなのコメント

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  • 2020/1/22 20:23

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    タントが昨年11月に販売台数が1位だったと沢山のニュースで流れていましたが、翌月の12月の販売台数を見ると、1位を取り戻したN-BOXの半分の販売台数で、また、日産デイズにも負けて4位に大転落だった。
    この事については、どのメディアもスルーだったね。
  • 2020/1/22 19:05

    違反報告

    スペーシアが一番燃費悪いとか、比較記事で初めてみたわ。どの車の気になる点もいちゃもんクラスの言いがかりだし…全てが嘘臭いわ。
  • 2020/1/22 09:04

    違反報告

    実際に乗ってみればわかるけど同じスーパーハイトでも各メーカーでエンジン特性も足回りも遮音性能の考え方とかが全く違うから個性が見れて面白いよ?

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