Cクラス第三のバリエーション、新型Cクラスクーペにスペインで試乗

写真はC250d クーペ

日本には来年4月に上陸予定

ダイムラーAGのメルセデス・ベンツ乗用車開発担当取締役であるDr.トーマス・ウェーバーは、新しいCクラス・クーペについて次のように語っている。

「ニューCクラス・クーペは、メルセデスのラインアップにおいてとても特別なモデルです。スポーティでエモーショナルなデザインと走り、そしてエレガンスと実用性を備え、先代から最大20％も改善した燃費性能を実現しました。しかも季節や用途を問わずに使うことができる、まさに“ドリームカー”と言えるでしょう」

なお、ドイツでは既に価格が発表されており、19％の付加価値税込みで、標準モデルは3万5581ユーロ（約470万円、C180クーペ）からで、今回試乗したC250dクーペは4万5041.5ユーロ（約600万円）、C300クーペは4万4803.5ユーロ（約590万円）となっている。

AMGモデルは、476ps仕様のAMG C63クーペが7万7826ユーロ（約1030万円）で、今回試乗したSモデルは8万6096.5ユーロ（約1140万円）だ。日本市場には2016年4月に上陸する予定となっている。