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【愛車にまつわる“●●キャンセル界隈”物語】大径タイヤ、高額EV、そしてジムニーを“キャンセル”した人たちに何が起きたのか?

【愛車にまつわる“●●キャンセル界隈”物語】大径タイヤ、高額EV、そしてジムニーを“キャンセル”した人たちに何が起きたのか?

スズキ ジムニーノマド

ちゃんと試乗しておけば…「ジムニーキャンセル界隈」

最後にお伝えするのは「ジムニーキャンセル界隈」の話。そんなのあるの?と思うかもしれませんが「ないことはない」のです。

長い納車待ちを経て「ジムニー」のオーナーになったMさん。そんなMさんには家族がいますが、当時は「ジムニーノマド」がなかったこともあり、軽自動車版を選びました。ちなみにMさんはジムニーをファーストカーとして所有。つまりファミリーカーとして使おうと考えていました。

納車されてすぐ、ジムニーの後席を見た奥さんが表情を曇らせたのは気が付かないふりをしてスルー。その狭さがばれてしまった瞬間でしたが「今にして思えば、それはまだ予兆に過ぎなかった」とMさんは言います。

ただ、そんな奥さんが声を荒げるまでそう時間はかからなかったとか。事件は最初のドライブで勃発しました。高速道路を走り始めると「なんか音がうるさい!」と奥さんは言い放ちました。「それに乗り心地も悪いし」と付け加えて。

「そんなことないでしょ」と返したMさんですが、きっと顔は引きつっていたはず。なぜなら本人もそう感じていたから。

ジムニーの車内が狭いことは認識していたMさんですが「正直なところ高速走行で騒音がうるさいとか乗り心地が悪いのは知りませんでした。だってネットの情報にはそういうこと書いてなかったので……」とのこと。それを知らずにジムニーを買ってしまったのでした。まあ、確かにそういう情報はネットではあまり見かけませんよね。

そんなMさんの今の愛車はスズキ「スペーシアギア」。

「これなら広いし、静かで乗り心地もいいから妻からのクレームはない」とMさんは笑顔で教えてくれました。表情はどことなく安堵と幸せに満ちた雰囲気です。

ずっと楽しみにしていたジムニー生活を短い期間でキャンセルしてしまったMさんですが、唯一の救いはほぼ新車に近いジムニーの買取価格が想像以上によく、財布へのダメージがほぼなかったこと。手放すときになって、ジムニーの頼もしさを再認識したそうです。

教訓:ネットなどの評価だけではわからないこともある。クルマは試乗してから買いましょう。

というわけで、クルマにまつわる“キャンセル界隈”を3つほどお届けしました。もしかすると、次に何かをキャンセルしなければならないのは、アナタかもしれませんよ?

(終わり)

(写真:スズキ、レクサス、トヨタ、アウディ)

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