【272万円】意外といいんじゃない? 日産セレナの最安グレード「ガソリンのX」はアリなのか装備をチェックしてみた
掲載 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 67
掲載 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 67
各種装備をチェックしていきます。
フォグランプレスにカバー付きスチールホイールという組み合わせは、よくあるベースグレードのセットですが、灯火類はLEDヘッドライト(ハイビームアシスト付き)にLEDコンビネーションランプと上位グレードと遜色ありません。
その他に、外観で他グレードと差がつけられているところはほぼないので、「見た目がいかにもベースグレードっぽい」といった雰囲気はそこまで感じません。
ボディカラーは、X以外は2トーン5色含む全15色から選択できますが(オーテックや特別仕様車を除く)、Xは7色となります。
「どうしてもX以上のボディカラーじゃないとダメ!」ということであれば、上位グレードを選ぶしかありませんが、そこまでこだわりがないのであれば、ベースグレードあるあるの「白、黒、銀」のほかにも、ブルー系やブラウン系など計7色から選ぶことができます。
|あわせて読みたい|
>装備の違いはここだ! 日産「新型セレナ」のグレードを詳しく解説!
ステアリングはベースグレードらしく安っぽい手触りのウレタン製…ではなくなんと本革製。ちなみにシフトはボタン式なのでシフトノブはありませんが、ベースグレードでは省かれがちなパドルシフトが標準で付いています
また、これもベースグレードだと省かれがちな運転席&助手席アームレストも標準装備されます。
インテリアは、ベースグレードではめずらしくブラックとグレージュ(グレーっぽいベージュ)の2色から選ぶことができます。上質感を出したいのであればグレージュを選ぶのもありですが、当然ながら汚れが目立ちやすいので悩ましい選択になりそうです。
上位グレードのインパネフィニッシャーは洒落た木目調で、Xはシンプルなブラックになります。バイザーレスのメーターやスイッチ式のシフトなど、セレナの内装はモダンなので、黒いフィニッシャーはむしろシックな感じがあり、これはこれでよく似合う印象です。
細かな部分では、セカンドシートの「パーソナルテーブル」がない、カップホルダーが上位グレードの13個に対し7個、USB充電ソケットが上位グレードにはフロントシートに2個、セカンドシートに2個、サードシートに2個に対し、フロントに2個(タイプAとタイプC)のみ、セカンドシートのサンシェードがないなどの違いがありますが、コスト重視と割り切って考えれば、いずれもなくても問題ない装備ともいえます。
(次のページに続く)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
究極のモダン・アウディ S8 クワトロへ試乗 予見的に制御されるエアサス 容姿を裏切る速さ
なぜメルセデス・ベンツのシートは長距離でも疲れない? 空間設計における「95%の男性と5%の女性」の意味とは
これからトレンドになりそうなクルマの内装デザイン 6選 創造性を刺激するインテリア
「ほぼプラスチック製自転車」何がメリット? 実際に乗ってみたら「サドル高ぇ…」そのワケは
コルベット直系のLS1 ヴォグゾール・モナーロ(1) オーストラリア横断に好適なビッグクーペ
真打ちは6.0L V8エンジン ヴォグゾール・モナーロ(2) ブランド最後のマッスルカー
北朝鮮製「空の目」ついに完成? キム・ジョンウンが視察する映像が公開 技術提供した国はどこなのか
「子供と乗ること」を前提に一から設計!? Eバイクブランド・メイトバイクに登場した“チャイルドシート”を搭載できる電動アシスト自転車とは
フェルシュフォーが最終日最速。宮田莉朋はロングランに専念/FIA F2インシーズンテスト
レッドブル昇格の角田裕毅にスクール同期の首席、大湯都史樹がエール「彼ならいけると思っています」
ジブリ映画ゆかりの地に「まるごと迂回トンネル」30日ついに開通! 細道だらけの港町が激変?
クルマのバンパーにある「謎のフタ」の正体は!? 中身は驚きの光景 知らないと「帰宅不能」になるかも!? 実際どうなのか
ハイヒールで運転する車に小学生が巻き込まれ…運転時の“靴”で交通違反になる? 事故を回避するたった一つの対策とは
【国内ホンダ初】「アコード」がハンズオフ機能を搭載へ…ファンが「遅すぎる」と漏らす理由とは?
「アルファード」で完成した“日本的高級車”の原点のような存在。名車「マークII」はどんなクルマ?
【覚えてますか?】マニアックすぎて売れなかった三菱「スタリオン」はポルシェを研究して生まれた高性能マシンだった
【日本もなんとかなれ】トヨタのBEV「bZ4X」がノルウェーで最も売れたクルマとなった“なるほど”な理由
【メルセデスやBMWが投げ売り】BEV市場の地盤沈下で輸入ブランドの“ほぼ新古車”がほぼ半値に
新型「マカン」日本発表イベントが増上寺で開催。“ミスターマカン”が語るその魅力とフル電動化のメリット
ホンダの大黒柱「フィット」はなぜ苦戦中なのか? 答えは市場の変化と開発コンセプトの両方にある
世界を驚かせた“オラオラ顔”が少しマイルドに。BMWの新世代BEV「iX」は改良でどうなった?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!