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レヴォーグ・プロトに試乗。気になる走りは?

レヴォーグにはスバルのすべてがある

これまで、インテリアがしょぼいと言われ続けてきたスバルにとって、室内の質感向上は悲願。レヴォーグでは、ピアノブラック調やシルバー調の加飾をうまく使って、インパネ周りのデザインを含め、特別素晴らしくもないが、しょぼいわけでもないインテリアとなっている。ラゲッジスペースは、容量が522Lあって、520Lのレガシィ・ツーリングワゴンを上回った。サイド部分がきちんとえぐられているほか、底にサブトランクが設けられるなど、少しでもスペースを稼ごうとする生真面目さが表れている。

1.6Lか2Lかではなく、ベーシックグレードかSグレードかによってのみ室内の仕立てや装備に差をつける点も、日本車にはあまり見られない手法で、この点でもレヴォーグは欧州車っぽい。価格はベースの「1.6GT アイサイト」が257万円(アイサイトなしだと10万円安)、上級の「1.6GT-S アイサイト」が283万円、「2.0GT アイサイト」が310万円、「2.0GT-S アイサイト」が330万円。1.6Lと2Lの価格差は、主にエンジンと4WDシステムの違いからくる。(注:価格はすべて現時点での参考価格)

最後になったが、運転支援システムのアイサイトはバージョン3に進化し、レヴォーグに初めて採用された。カメラの性能が進化し、全車速で前車に追従するクルーズコントロールではより自然な加減速が可能となり、プリクラッシュブレーキは衝突回避および軽減できる速度が30km/h(差)から50km/h(差)に進化した。さらにアクティブ・レーン・キープシステムが追加され、65km/h以上で、車線中央を維持するようクルマが自動的にステアリングを操作する(ドライバーが手を添えていないとキャンセルされる)。

レガシィの登場から25年。たまーにしか出ない基幹モデルだけあって、レヴォーグには、4WDや水平対向エンジンなど、スバルが古くから得意なシステムと、アイサイトをはじめとする最新のテクノロジー、それにまじめなクルマづくりが惜しみなく投入されている。久々に買いな日本車だと強く思った。

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