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レヴォーグ・プロトに試乗。気になる走りは?

日本向けの新型レガシィといってもいい

レヴォーグは、インプレッサをベースに開発されたステーションワゴンで、事実上のレガシィ・ツーリングワゴンの後継モデルにあたる。レヴォーグを開発したチーフエンジニアに相当するPGM(プロジェクト・ゼネラル・マネージャー)の熊谷泰典さんは、「現行の5代目レガシィは北米で大ヒット中の成功作なのですが、日本のユーザーやファンからは『サイズが大きすぎる』という意見を多数いただきました。ただし、今さらグローバルモデルのレガシィのサイズを小さくはできない。ならば日本専用にもう少しコンパクトなモデルを新しくつくろうじゃないか……というのがレヴォーグが生まれた背景です」と語る。

少々いじわるな表現だが「つまり4代目までキープコンセプトで続いてきたレガシィの日本における正当な後継モデルは、5代目レガシィではなくこのレヴォーグなんですね」と投げかけると、熊谷さんは「そう言えなくもないですね」と否定しなかった。要するにレガシィのモデルチェンジではないが、今のレガシィよりもレガシィっぽいのがレヴォーグというわけだ。

具体的にレヴォーグとレガシィ・ツーリングワゴンのサイズを比較すると、全長は100mm短く(4690mm)、全幅は変わらず(1780mm)、全高は70mm低い(1485~1490mm)。ホイールベースも100mm短い(2650mm)。実際、このディメンションは、先代の4代目レガシィ・ツーリングワゴンに近い。このことからわかるように、レヴォーグは大きなレガシィを嘆く日本人向けの新型レガシィなのだ。

今回はほぼ市販型に近いプロトタイプに乗った。エンジニアによると、ダンパーのチューニングなどは4月の発売ギリギリまで煮詰めるので多少の変更の可能性もあるが、姿かたちはこのままだ。

ラインナップを大まかに説明すると、全車新開発の直噴水平対向4気筒ターボエンジンを搭載する4WD車で、トランスミッションはCVT。排気量は1.6Lと2.0Lの2種類。どちらのエンジンを選んでも、ベーシックグレードと、ビルシュタインダンパーなど専用装備が付いたSグレードを選ぶことができる。また、スバル自慢のアイサイトはSグレードは標準装備、ベーシックグレードは有無を選べる。が、アイサイト代は10万円なので、ありがたみを考えると絶対に装着するべきだ。

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